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I miss Bono...

こんにちは、脇です。
今日はツライご報告となります。
本当は避けたかったけれど、心配して下さっている方もいらっしゃるし、ここを飛ばしては先へ進めないので...

8月1日にトイプードルのボノが天国へ逝きました。
16歳と2ヶ月でした。
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ボノの存在は私にとってあまりに大きく、"家族"というよりむしろ"自分自身"のようで、ボノのことをどう表現していいのか正直なところ難しいです。それに、16年という歳月はあまりに長く深く、とてもここでは書ききれません。

ボノを飼い始めたのは私が26歳のときなので、もう、本当に長いこと人生を共にしてきました。いつも私の側に居ることを好み、抱っこされるのが大好きでした。特に、ベッドの中で腕枕をして眠る時間は何にも代え難い最高なひと時でした。ボノも私も、一日の終わりのそのひと時の為に昼を過ごしているといってもいいくらい待ち遠しく、私の肩に顎をのせ、ちゃんと掛け布団を掛けて寝る姿は犬とは思えませんでしたね。娘が産まれる6年前からいるので、私たち夫婦にとっては第一子のようなもの。正しい飼い方ではない、と分かっていても溺愛してきたし、時に擬人化することもありました。夫婦喧嘩した時にボノと一緒に家出したことなんかもありましたね...。
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愛くるしい見た目とは裏腹にプライドが高く、一歩外へ出ると王様気取り。たとえ相手がドーベルマンだろうと全く恐れる様子もなく尻の匂いも嗅がせず、王者の風格漂う立派な犬でした。

昼間は留守番が多くなるので兄弟を...とボノの3歳の誕生日に飼い始めたピグ。ピグはボノとは正反対の性格で、ドタバタ暴れるわ、トイプードルなのに10kgまで大きくなるわで、それまでの平穏な生活もパパママ独占も出来なくなり、喜ぶどころか受け入れられず、原因不明の皮膚病に悩まされるようになりました。遠くの病院まで通院し、茹でたキャベツやメカジキなどアレルギー対応食にしていた時期もありました。

そんなボノもいつからかピグを許すようになっていました。ピグが10歳の若さで先立つこととなった際、寒がりなはずのボノが、冷たくなったピグの亡骸に寄り添うように寝ている姿には驚きました。きっと、ボノなりにピグとの別れを惜しんでいたのでしょうね。
そして直後にやってきたラブラドゥードゥルのフォンドのことは、初めからすんなり受け入れてくれました。全てにおいてお兄ちゃん優先にしていたので、フォンドもボノに対しては敬意を払っていました。
心臓が悪くなっていることに気づいたのその頃。そこから少しづつ覚悟をしながら過ごし始めました。
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定期的に病院で検査し、漢方や鍼も試し、西洋医学と東洋医学の双方で治療をしてきました。西洋医学と東洋医学では患者を見る角度が違い、東洋医学にはレントゲンや血液検査はありません。数値による"結果"を不要とし、顔色や舌の状態、脈などから身体状態を見極めるのです。なぜか、西洋医学と東洋医学では診断結が異なることもよくあるようです。

漢方は期待以上にボノには効果があり、軽い痴呆にも効きました。西洋医学的検査はボノにとってストレスフルなものである上、東洋医学的見地からは"悪いなりにバランスがとれている状態"とのことでしたので、ある時から検査すること自体を止める決断をしました。検査による精神的ストレスによって、そのバランスが崩れてしまうことを恐れたためです。

検査を止めた時点ですでに心臓疾患と共に肺水腫も患っていました。次第に嗜好も変わってゆき、好きだったドライフードも、肉と野菜を茹でた手作りごはんも受け入れなくなり、限られた数種類のオヤツだけしか食べたがらなくなりました。もう栄養価を優先せず、ボノの好きなように、食べたいものを食べたいときに与えるようにしました。奇跡的に迎えられた16歳の誕生日には、生クリームたっぷりのイチゴのショートケーキで祝いました。
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7月19日に我が家に酸素室を設置してからは、なるべくその側で過ごすようにしました。家族がすぐ近くにいることでボノは安心して箱の中で眠ることができました。しかし、ボノはもう随分弱ってきていました。

学校の合宿で数日留守をしなくてはいけない娘はボノと涙の別れをし、キャンプ中もテントの中で大泣きして作業に加われず、クラスメイトに迷惑をかけてしまったこともあったようです。帰宅後にボノと再会出来た時は本当に喜んでいましたね。

何か要求があれば鳴いて知らせるので、どんな小さな声も決して聞き漏らさぬよう、家の中で何をしていようと常に意識はボノのことばかり。そして、2階にいても不思議と私にだけは、か細いボノの声は聞こえていました。酸素濃度の高い箱の中は病んだ身体には効果的でも、ボノが出たがればいつでも出し、家の中の匂いや音、家族の気配をシェアすることも大切にしてきました。
特にフォンドはボノのことが大好きなので、気付くとボノの側にいました。大きさは違えど、互いに存在を認め合う微笑ましい仲でした。
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次第に足も悪化し、自力で立つことも歩くこともできなくなりましたが、最期までトイレシーツの上での排泄に拘るボノは、本当に立派でした。

プラスチックの壁一枚隔てて共にリビングで寝る生活も、まだしばらくは続くだろうと思っていた矢先のことでした。次第に呼吸が荒くなり、点滴や座薬も全く効かず、私の腕に抱かれたままボノは天国へ旅立ってしまいました。最期に「もういくね」と私の顔を見て、二回鳴いてから...
どれだけ介護が大変になろうとボノに尽くそう、と心に誓った2日後のことでした。
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覚悟を決めてから随分と側にいてくれたのに、残された猶予期間を後悔しないように大切に過ごしてきたはずなのに...
それでも哀しくて淋しくて、ボノのことがが愛おしくてたまらなくてどうしようもなくて、涙が止めどなく溢れてしまいます。あんまり力強く泣き過ぎると、目の周りの毛細血管って切れてしまうんですね...どれだけ泣いても哀しみは深まるばかりです。

哀しみのどん底にいたその晩、夢にボノが出てきました。
小さな公園のようなところに他の犬もたくさんいて、私のことなんか気にもせずにどんどん前へ進んでいくボノ...
ふと目が覚め、隣に横たわる亡骸を抱き寄せて、また眠りました。
朝になると不思議とすっきりした気持ちになっていて、「心配しなくてもボクは大丈夫」というボノからのメッセージだったのかな、と思えました。
もし、娘が居なかったら...私に母の役割がなかったならば、間違いなくこれから先は暗黒の時代へ突入していたでしょう。そうならなかったのは家族のお陰ですね。

2日後に火葬し、ボノはカタチとしてこの世から消えてしまいました...

これまでボノと過ごした時間、それは私の人生全て、といってもくらい。
ちいちゃなグレーのフワフワさんの存在が、どれほどの幸せと安らぎを周囲に与えてくれたことでしょう。人間と動物がこんなにふうに深く愛し合えることもボノが教えてくれました。
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私たち家族の心の中で永遠にボノは存在し続けるけれど、でも、もう姿がないなんて本当に不思議です。もしかしたら長い夢を見ていただけで、ボノは幻だったのではないかとさえ思えてきます。ぽっかりと開いてしまった心の穴を抱えたまま、この先どう生きていけばよいのか分からないけれど、ボノの存在に感謝しながら前に進むしかないですね。


ボノへの最適な言葉は見つからず、「ありがとう」では全然足りません。
強いていえば、「大好きだよ」と「また会いたい」かな。
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でもやっぱり、たくさんの幸せを"ありがとう"。

最後に、西洋医学と東洋医学の両面からボノを診て下さった成城こばやし動物病院の小林医院長、そしてボノが0歳のときからお世話になっているトリミングサロンドッグマンのオーナー江頭くん、お二方とも自分の犬のようにボノを大切に扱って下さり、また最期が近づいてからは臨機応変に細やかな対応をして下さり、本当にありがとうございました。
私たち家族にとって、お二方の存在はとても心強かったです。
心よりお礼申し上げます。


紫陽花

こんにちは、脇です。
猛暑な毎日ですね...
毎朝、植物達へ水やりをするのですが、ホースで届く範囲の隣の借景にもジャバジャバ水を掛けていたら、そこだけ紫陽花が美しく咲いてくれました。そう、我が家の方を向いてね。
今日も同様に水をやろうとしたら、隣の緑はお手入れ中。
私が育てた(!)紫陽花をちょん切ろうとしていた庭師に声をかけると、なんとその紫陽花をプレゼントしてくれました。
もう少しで枯れてしまうから、という理由で処分されるところだったのです。
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危機一髪、我が家に避難してきた紫陽花を飾って、ホッ。

明日から8月。
そろそろ向日葵にバトンタッチかな。

ちいちゃなフワフワさん

こんにちは、脇です。
16歳のボノの誕生日から2ヶ月と10日経ちました。
心臓と肺の病を抱えながらも頑張るボノ。時に呼吸が乱れ、眼差し虚ろになれば今夜まで持たないのでは...と哀しみに打ちひしがれる日もありましたが、今は、おそらく悪いなりにバランスが取れてきている様子で、少し安定した日々を過ごすことができています。来客があれば玄関で暴れるフォンドと一緒に吠えてみることもあり、プライドの高さは健在のようです。
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借りている酸素室には半分くらい入り、あとはカーペットの上で静かに寝ています。ただ、自力で立つことができず、サポートなしでの飲食やトイレは不可能です。
ともに暮らし、ともに年を重ねてきているので想定内の出来事ではありますが、これから犬を飼おうか悩んでいる方がいらしたら、是非、毎日の世話の延長線上には老化とともにやってくる介護もある、とお伝えしたいですね。

人間同様、医療の発達により動物の病も明らかになり、昔は「歳だったから」と納得していたものが具体的な病名となって知らされ、選択肢のある医療機関に治療法、年齢や犬種別の多種多様なフードにサプリメント...以前よりずっと長寿となりました。10年程前からのペットブームにより確実にペットも高齢化社会へ突入しました。最近は、「老犬ホーム」というのもあるらしいのですが、最期まで責任を取れないのに動物を飼うなんて悲しすぎます。動物だって痴呆にもなり介護が必要、といったインフォメーションをブリーダーなりペットショップが購入希望者にきちんと伝えるべきですね。
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あとどれくらいボノが頑張ってくれるのかは分かりませんが、有り難いことに病院の先生は希望すればいつでも往診して下さるし、最低限のグルーミングもトリミングサロンに出張して頂けるので、この恵まれた環境と、いつまでも私の側に居ようとしてくれているボノに感謝しています。

もしボノがこの世から居なくなってしまったら...そんなことを考えると生きていけるのか不安になるくらい恐ろしいので、今は考えないようにしています。

そして、大きな茶色いフカフカさんの存在にも助けられていますョ。
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なんとなくボノの側にいたいみたいで、こんな風に背中をくっつけて寝てみたり...

グレーのちいちゃなフワフワさんと過ごせる時間を大切に過ごしているのは、私だけではないようですネ。

frozen fruit bar

こんにちは、脇です。
遂に関東も梅雨明けしましたね。
気温が一度上がる度に比例して上がるのが、アイスクリームの売上げ。
こんな話を聞いたことがありますが、こう暑いと冷たいものが恋しくなります。

最近食べた美味しいアイスキャンディーといったら、鎌倉のPALETAS
PALETASは、非加熱殺菌によってフルーツ本来の風味や食感を残した合成添加物不使用のアイスキャンディー。
あらゆるフルーツをふんだんに使い、見た目にも美しいアートなデザート。
吉祥寺や横浜にもショップがオープンしたようですね。
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左から、ピニャコラーダ、トマト&バジル、ミックスイースト、ブルーベリーヨーグルト、クリマッチャ。
柑橘はそのまますっぱさも閉じ込めているし、トマト&バジルはガスパチョのよう。
お酒にも合う味だから、これは大人のアイスキャンディーですね、きっと。

世界でいちばん貧しくて美しいオーケストラ

こんにちは、脇です。
家庭環境に関わらず、全ての子供に音楽を...

これは、今から39年前にベネズエラで始まった「エルシステマ」という音楽の無償教育プログラム。音楽を通じて、主に貧困層の子供を救うための社会運動です。その日本版「エルシステマジャパン」を2年前に福島でスタートさせたのが元ユニセフの菊川穣さん。

音楽は喪失感を埋めるだけでなく、「規律」、「他者への尊厳」、「自己肯定感」をもたらし、豊かな心を育む力がある。
仲間と一緒に演奏することによって、「ハーモニー」を味わうことができる。

「自分にとってのふるさとは、今は、みんなと演奏する"この場所"かもしれない...」
津波で家が流され、避難先でエルシステマに参加する女の子が語っていました。

音楽のもつパワー、可能性を改めて痛感デス。

また、この素晴らしい活動を広めて継続していくには、それなりの支援が必要です。
福島にはLVMHが建設した「子どもアート・メゾン」もあり、PTSDに悩む子ども達の心を芸術によりサポートする動きが広まってきています。

エルシステマジャパンは、地元にいる音楽教師の指導や楽器調達などの自立出来る支援を目指していますが、楽器のメンテナンスや講師への報酬、交通費などの運営費は常に不足しているとのこと。

募金の他、不要となった楽器の寄贈や関連書籍購入による支援によって、もしかしたら未来の音楽家を育てることができるかもしれません。
実際、エルシステマからは世界的に活躍する指揮者グスターボ・ドゥダメルなど多くの一流音楽家をも輩出しているそうですョ。

そしてこちらが元祖エルシステマ、ベネズエラのユースオーケストラです。
グルーブ感がスゴイ!指揮者は、もちろんグスターボ。

支援する側の心をも豊かにする、この素晴らしい活動がもっと広がりますように...

Why Juice?

こんにちは、脇です。
代官山のニュースポット「Why Juice?」には行きましたか?
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ここは、野菜やフルーツをひとつひとつ手動で時間をかけて圧搾し、その栄養素を壊すことなく生きたまま抽出する「コールドプレスト製法」を用いたフレッシュジュース屋さん。スムージーとの違いは、パルプ(果皮などの固形物)を取り除いたクリアな液体で、すっきりと飲みやすく消化が良いところ。

オススメは、アーモンドミルク、シナモン、カルダモン、アカベが入った「Almond Milk」。

飲み終えた後の身体は、なんだか気持ちいい。

ぼくはフォンド

ぼくはフォンド

ぼくのすきなばしょ
それは ぼくのことをちょきちょききれいにしてくれるおみせ
ドッグマニア.JPGだって なかよしのネリーとブルーノがいるから
みんな ぼくとじゃれあってあそぶのをたのしみにまっててくれるから


ぼくのすきなばしょ
それは おにいちゃんのちかく
ボノにくっつくフォンド.JPG
だってあんしんするから


ぼくがさいきんうれしかったこと
それは パパのおしごとについていくとあえるモデルのおんなのこから おてがみをもらったこと
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アリスちゃんからの手紙.JPG
アリスちゃん ありがとう

APRICOT OIL

こんにちは、脇です。
最近、ヘアケアに柳屋のあんず油を使用しています。

柳屋本店の創業者は徳川家康に仕えた漢方医。大奥に梳油やおしろいを納めていたという400年の歴史あるブランドです。

モデルでイラストレーターの香菜子さんはシャンプー前にあんず油でマッサージをし、シャワーキャップを被って5分置くそうです。ついつい忘れてシャンプーしてしまう私は、シャンプー後のタオルドライした髪全体につけてドライヤーしています。オイルコーティングされた髪は乾いた時にパサつかず、ツルツルに。
あんず油は、オイルなのに何故かベタベタしないのが特徴です。

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これは香菜子さんのブランド「LOTA PRODUCT」とのコラボ商品でLOTAの巾着入り。左は、ガーゼに入ったカモミールのサシェ。枕元においたら、いい夢が見れそう。

香菜子さんとは、食や子育てに関する情報交換をよくする仲。
LEE8月号のキッチン特集には共にキッチンを公開しているので、良かったら見て下さいね。

Corte Largo

こんにちは、脇です。
福田春美さんプロデュースのライフスタイルショップ「コルテラルゴ」の内覧会に行ってきました。
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ここは、デイリーウェアや掃除道具、バッグ、食器類など、暮らしにまつわるあらゆるアイテムが揃うお店。
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毎日のルーティーンワークをお気に入りのアイテムで楽しくするということは、主婦にとって大切なこと。他の誰でもなく自分だけの為だけにね。

何気ない日常を大切にしている人は素敵です。

逆に、毎日使う食器に拘らない人を不思議に思います。
手作りのご飯をのせるお皿が食材の色やボリュームと合わずにチグハグなのに、まあいいや、と適当に済ませてしまっていては、あり合わせの適当な生き方で満足してしまうのと同じこと。

家の中に置く全てのモノを、機能性とデザイン性、コストパフォーマンスも含めていちいちきちんと選ぶ。その積み重ねが家の中の風景となるのです。
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コルテラルゴは、さすが福田さんセレクト。
センス良くてリーズナブルなものがたくさんありました。
オリジナル商品の虫除けグッズも良さそうでしたヨ。


チーザの妖精

こんにちは、脇です。
山口出演のジョージア猿田彦珈琲に続き、今度はなんとスーパーミー全員でCMに登場してしまいました。

連ドラで人気の吉高由里子さんが出ている、グリコ「Cheeza」のコマーシャル。監督は箭内道彦氏。チーザの妖精、吉高さんがチーザの穴を覗くと、楽しそうにチーザを食べている仲間達、恋人達、そして家族がいる...

ロケ場所となったのは我が家のリビングです。恋人達、家族もそれぞれ別の場所。
CMって、この1秒の為にロケをする訳で、その為に大所帯が大移動するのですから、改めてスチールとの規模の違いを感じましたね。

ところで、箭内さんは金髪にトレードマークのピンクのジャージ上下でいらっしゃいました。ご近所の方は驚いたでしょうね、この辺りにそんな派手な人はいませんからね。

そんな箭内さんですが、ジャージには拘りがあるらしく、なんとジャージ研究所まで設立しているそうです。正真正銘のジャージ好き。ジャージとは、セットアップで着るべきで、ジーンズに合わせるなんてだらしがなくて言語道断らしいですよ。笑

それにしても、石川さゆりさんのしっとりとした歌声とチーザ、このギャップをどうクライアントにプレゼンしたのか、興味ありますね。

Spice up

こんにちは、脇です。
夏になると"辛いもの"、"シャキシャキとした歯ごたえのもの"が恋しくなり、食卓にはタコライス、ドライカレー、豚肉と小松菜の豆板醤和え、きゅうりのナムル...などがついつい並んでしまいます。タコライスにはサルサソースをたっぷりかけちゃうしね。

そしてどんなに食欲が落ちていてもサラダだけはバリバリ食べたくなります。
サラダをおかわりする度にドレッシングをかけていては油を摂取しすぎてしまうので、私はフラックスオイルなど良質な油(またはエキストラヴァージンオリーブオイル)と塩、胡椒だけのシンプルサラダが好きです。
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塩はゲラントの塩の時もあれば、ハーブソルトの時もあります。スパイスアップハーブソルトにはガーリックオイルやオニオンオイルの他にマスタードやローズマリーなどのハーブ類が含まれています。個人的にはマジックソルトよりも品のある味のこちらが好み。サラダの他にも、パスタやスープにも使います。

ちなみにこのスパイスアップハーブソルトのパッケージはスーパーミーのデザインです。カルディコーヒーファームで入手できますョ。キッチンのスパイスコーナーの仲間にいかがですか?

eatrip

こんにちは、脇です。

「食とは...言葉が通じなくても、時にどんな言葉よりも説得力をもち、五感を刺激し、生き方にまで影響する。食から繋がり人生をつくる旅、eatrip」

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原宿のど真ん中。ちょっと脇道に入り、緑の小道を抜けるとある、古い一軒家を改装して作られたお店、eatrip。所々飾られた花々、キャンドルのやさしい灯り、緑が生い茂る庭の隅にある小屋のようなフラワーショップ...
そこは、フードディレクター野村友里さんのおもてなしの演出が細部にまで溢れた、この上なく心地よい空間でした。
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色とりどりの季節の野菜や旬の素材のお野菜がウッドボードに盛られた前菜は美しく、まさにアート。

ちょっと辛めな自家製ジンジャーエールや季節の野菜と果物、穀物でつくった酵素ジュースは、夏の夕暮れ時にピッタリ。ワインの品揃えも相当良さそうでしたよ。
娘は自家製レモネードにハマっていました。
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ちょっと大人なお料理ばかりでしたが、今回はパパのバースデー。
エントランスからのアプローチも含めて、間違いなく五感で味わう"食育"にはなったと思います。
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そして、自己流英語でハッピーバースデー。
英語、習っているはずなんだけどな...?

WORLD BREAKFAST ALL DAY

こんにちは、脇です。

「朝ごはんを通して世界を知る」

そんな面白いテーマで世界中の伝統的な朝ごはんを提供するレストランが青山にあります。いつ何時に行っても朝ごはんしか食べられないお店「WORLD BREAKFAST ALL DAY」。
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2ヶ月ごとに替わる国別メニューは、今、最もHOTなブラジルの朝食。

メニューは...

ポンフランセースというバゲットを軽くしたようなパン。これにモルタデーラハム、サラミ、モッツァレラチーズをサンドし、叩いて潰してから頂きます。
そしてパッションフルーツ&コンデンスミルクソースをかけたパパイヤとスターフルーツ、ポンデケイジョというチーズパン、トウモロコシ粉を使った"ボーロデフバ"というケーキ、グアバの実ゼリー"ゴイアバダ"とブラジルを代表する"ミナスチーズ"を重ねて食べるデザート"ロミオとジュリエット"。
飲み物はブラジルコーヒー、または"飲むサラダ"マテ茶。
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テーブルにはブラジルに関するプチ情報(国旗の説明やちょっとした歴史など、社会科的なアプローチ)をかわいいイラスト付きで紹介するリーフレットもあり。

「サウダージ」とは、ブラジル人にとって大切な言葉で、ノスタルジーや憧れ、せつなさなど、喜びや哀しみを含んだ複雑な感情を表す言葉、だとかね。
にゃるほど〜。

店内に流れるラジオもポルトガル語らしき感じで、五感でブラジルを味わう演出が施されています。

まるで、"外国の朝ごはんごっこ"。

とても楽しいひとときでした。
しかし、ライトミール。くれぐれもお腹を空かせて行かないように。

ところで、今日の朝ごはんは何を食べましたか?

Essential oil

こんにちは、脇です。
梅雨入りしてからというもの、毎日ジメジメ湿度が高く、なんとなく気持ちが沈んでしまいがちです。そんな憂鬱なときには、やはり植物の力を借りたくなります。
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植物の種や樹皮、根、花から抽出したエッセンシャルオイルをディフューズし、家中の空気を浄化しましょう。私は最も純度の高いdōTERRA社のものを愛用しているので、芳香だけでなく直接肌に塗布して皮膚から体内に取り入れることも日常的にしています。
ディフューズする際は、ラベンダーやティートゥリー、ユーカリ、ミント、イランイラン、フランキンセンスなどをその日の体調に合わせてブレンドして。

そして、美しい音楽も忘れずに。
梅雨のどんよりした気持ちを吹き飛ばすなら、クラッシックミュージックに限ります。しかも、ド直球なモーツァルトが今の気分。

Most favorite food

こんにちは、脇です。
今日は私が世界一好きなゴハンのご紹介。
それは、母が作るコロッケ。
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子供の頃、このコロッケが入ったお弁当がたまらなく好きでした。この私の大好物を、母は今でもよく作ってたくさん持たせてくれます。千切りキャベツも欠かさずにね。

それから、ひじきの煮物。これは何度作っても母の味を超えることが出来ない。
何故だろうか?

オリーブオイルビスケット

こんにちは、脇です。
今日は涼しい朝ですが、ここ数日はむせ返るような暑さでしたね。体調を崩さないように食事に気をつけなくては...しかし、蒸し暑い朝はなんとなく娘も食欲が出ない。
ごはんでもパンでもない気分...
シリアルでお腹を冷やしたくないし...

そんな時にちょうど良いのが植物性のビスケット。
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イタリア「アルチェネロ」のビスケットは、卵を使わず、バターの代わりにエキストラヴァージンオリーブオイルを使用しているので、サクサク軽めでお腹が重くならずスープとの相性も良し。
たまには、ビスケットとスープ、バナナなんて朝ご飯もアリですね。


「Modern Times」

こんにちは、脇です。
久しぶりにチャップリンの「モダンタイムス」を観ました。「モダンタイムス」は1936年の映画で、無声映画からトーキーへの移行期に製作された音楽付きのサイレント映画。労働者の尊厳が失われ、大量生産、大量消費を目指す機械文明を痛烈に批判している作品です。

ベルトコンベアーのスピードに合わせて作業する人間まで"機械化"していく様を"笑い"で表現しているのですが、予想通り、娘はお腹を抱えてゲラゲラ笑っていました。

そして、チャップリンが酒場で「ティティーナ」を歌うクライマックスのシーン。
ここだけはチャップリン自身の声を聞くことができます。ここだけ字幕がないと思ったら、デタラメインチキ外国語だからなんですネ。

酒場で試しに雇われたのですが、歌詞を覚えられずカフスに書いていたのに、イントロでカフスが飛んじゃって...
ティティーナ


そして感動的なラストシーン。
"努力しても報われない"と嘆くヒロインを励ますチャップリン。

この名曲「SMILE」は、後にナット・キング・コールによって歌詞が付けられヒットしますが、もともとはこのシーンの為にチャップリンが作曲したものだったのですね。
SMILE


たくさん笑ったけれど、最後はやりきれないせつなさが残りました。
次もまた娘と、今度はどのチャップリンを観ようかしら?

鶴瓶噺 千秋楽

こんにちは、脇です。
昨夜は、鶴瓶噺の東京凱旋公演千秋楽でした。
会場は六本木に新しく出来たEXシアター。

鶴瓶噺のポスターデザインを毎年制作させて頂いているのですが、スーパーミー発足以前から山口が関わらせて頂いているお仕事で、16年目の公演になります。
今回は3Dプリンターで作った立体物ををもとにポスター制作をしました。
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約3時間ぶっとうしでしゃべり倒す独演会。
内容は、鶴瓶さんの周りで起こった"笑えるハナシ"。
鶴瓶さんの、どんな小さなことでも拾いあげて"笑いのネタ"に変えてしまう才能に改めて尊敬しながら、たくさんたくさん笑ってきました。

それにしても、この公演の前にラジオで1時間半もしゃべってきたなんて...
やっぱり噺家さんてスゴイですね。

ドクダミの花

こんにちは、脇です。
朝晴れていたのに午後から突然雲行きが怪しくなったり、この頃、不安定な天気が続きますね。先日の雷も凄かったし、湿度もだんだん上がってきて、そろそろ梅雨に入るのでしょうかね...

そして今年も、ドクダミの季節がやってきました。ドクダミの強い香りが苦手な人もいるかと思いますが、私はこの香りが好き。やっと白い花を咲かせました。

ドクダミが終わったら、梅のシーズンですね。
娘は梅シロップを心待ちにしています。
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週末、イザベルマランの2014A-2015W展示会に行ってきました。
秋冬のテーマは、「ミリタリー」や「アート」。
スパンコールをふんだんにあしらったニットや、鳥の刺繍がたくさん施されたフリンジ付きのトップス、ヒョウ柄のワンピースラビットファーのハイヒール、ジャンプスーツなどHARDなテイストの服が多かったのですが、全てに共通しているのは、"エレガント"。
素材感やドレープ具合がとても上品で、さすがイザベル!という感じでしたね。
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繊細な金の糸で作られたブレスレットをノベルティーに頂きました。

田植えの準備

こんにちは、脇です。
先日、子供の課外授業の引率で田んぼの代掻きに行きました。

米作りといったら田植えをイメージしますが、実はその前に必要な作業があります。そのひとつが"代掻き"。
代掻きの目的は、土をこねて栄養を均一化する、平らにする、土に水をなじませる、畦塗りなど。
最後に泥にまみれたのはいつだったかしら?
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ここの中に、前日にワークマンで入手した田植え専用の長靴で入りました。
泥の重みで足が思うように動かないなか素手で泥を掴み腰を屈めて土手を作っていく作業は、思いのほか楽しかったです。泥の中からは、ミミズや虫、カエルの卵などが出てきましたよ。
そして帰宅後はどっと疲れが出て、夜も早々と寝てしまいました。翌朝も身体が重く、なかなか動けない&腿の裏が筋肉痛...
日頃の運動不足がたたりましたね。
それにしても、農作業がここまで重労働とは...
頭では分かっていましたが、実際に体験してみると大変さがよくわかりました。
次は、来月頭の田植え作業です。