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Dried persimmon project /super me

こんにちは、脇です。
久しぶりのブログになりました。
我が家の秋の風物詩、"ベランダ干し柿"の季節が今年もやってきました。
日本が誇るドライフルーツ、干し柿。
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包丁でクルクルと皮を剥いて、紐で結び、干す。
黙々と繰り返す同じ作業が好き。

静かに向き合っている相手は生き物なので、心は鎮静され、まさにヒーリング。
渋柿というその名の通り、かなりシブい相手だけどね。

ずいぶん元気もなくなり、ブローチのように網戸に張り付いたままのカマキリ君も、私の作業を見守っているかのように毎日そばにいます。
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今年は、焼酎で消毒するひと手間を加えているので、干し初めは照りが出ていて美味しそう〜。いえいえ、このまま食べたらシブシブです。

今年はどんな風にできるのか、今から楽しみ!

縄編み

こんにちは、山口です。
先週の週末、兵庫県にある実家に帰省していました。目的は干し柿用の渋柿を取る事。
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干し柿作りは、後日、脇がブログに上げますのでしばしお待ちを☆
この人は寺の住職で僕の父です。一緒に帰ったFONDもすぐになついていました。
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数日の滞在でしたが、柿を取ったり、芋掘りをしたりと、田舎ならではの時間を過ごせました。
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この写真は、父がわらで縄を編んでいる所。この縄に干し柿を吊るせたら、と。
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しましまの2人(笑)もチャレンジしますが...そう簡単にはいきません。
もちろん、僕も出来るはずもありません。。。
と、言う事で、干し柿には縄ではなく麻ひもを使う事になりました。
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完成した縄。数年ぶりにやったとの事だけど、昔の人はやっぱり凄いですね。
自分の親がこんな事も出来るとは...教えてもらいたい事がまだまだありそうです。

Blade Runnerの新作

こんにちは、山口です。先日、映画『Blade Runner』の新作の制作情報が入ってきました!!
この映画を知らない人はいないと思うけど、公開は1982年。フィリップ・K・ディックのSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか? 』を原作にリドリー・スコット監督がハリソン・フォードを起用して製作された近未来SFの傑作。
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『Blade Runner』はストーリもさることながら、やはり映像美にやられた人も多いのでは?上の写真にある舞子がビルのスクリーンに映し出されるシーンはあまりにも有名です。これが無ければ、きっと『アキラ』をはじめ今のジャパニメーションは違うものになっていたでしょうね...

新作は、どうやら続編で製作されるらしく、キャストは未定。公開も随分先の2014年以降とのこと。もちろん監督はリドリー・スコット監督。『トロン』につぎ、思い入れの深い映画の続編、期待と不安でドキドキです。

FOND

こんにちは、山口です。
今日は撮影に、FONDを連れて行きました。なるべく撮影に連れて行けるように訓練(?)中です。この写真は、撮影の合間に遊びで、カメラマンのケビンさんに撮って頂きました。
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初ライティングにも関わらず、落ち着き払っている所もこの子の肝の据わりっぷりが見えます(笑)。

素敵な頂きもの

こんにちは、脇です。
先日、素敵な小箱に入ったクッキーを頂きました。
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駒場東大前にある、西光亭というお店のものです。
ふんだんな粉糖に包まれ大事そうに入っている、添加物不使用の素朴なくるみクッキー。
とても上品な味でありながら、しっかりと腹持ちも良いです。

箱を開けて真っ先に思い浮かんだのは、小学校の運動会で障害物競走の最終ポイントに登場する『アメ食い競争』。大きなアルミ缶の箱にどっさりと入った粉糖の中から、手を使わずに頭突っ込み、アメを取り出しゴールへ向かう。みんな顔を粉だらけにして、でも中に入っているバター飴がほんのり甘くて美味しいから笑顔がでてしまう...

そんな昔の思い出までほんわかと思い出してしまうような温かいデザインは、他にも数パターンあるようです。
引き出物や、日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼントするのにいいですね。

加藤さん、いつもありがとうございます。


Halloween!

こんにちは、脇です。
10日ほど体調を崩していた娘がようやく元気になり、娘が通うEnglishSchoolのハロウィーンパーティーに参加してきました。ハロウィン1.JPG
ドラキュラの男の子はかなり本格的。みかんの袋を被って赤くした顔の下には、しっかりメイクしているし、包丁も手作り。
こういうときに光るのは、やっぱり工夫を凝らした手作り衣装なんですね。
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歌ったり、ゲームをしたり、とても盛り上がりました。
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これは、大人チームの伝言ゲームで、列の最後の人が伝言内容を絵にしたものです。
左の伝言内容がI'm hungry. 真ん中がI love you. 右がLove&peace.
大人チームも子供に負けず絵心あり。
目をハートにする、ってすっごく伝わりますね。
最後は変装した子供たちみんなで近所を練り歩き、Trick or Treat!と言ってお菓子をもらいに行きました。

私が3歳から住んでいたマンションには子供がたくさんいて、やはりハロウィーンやクリスマスはとっても盛り上がりました。私は決まってお姫様の格好。兄は何故かピエロでしたね。パジャマにカラフルなドット柄を紙で貼付けて、頭には母のクルクルパーマのかつらを...なぜ兄がピエロだったのかも、どうして母がクルクルパーマのかつらを持っていたのかも不思議ですが、今でも楽しい思い出として心に残っています。
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娘にはメイドの格好をさせましたが、来年は頑張って手作りにしようかな。

マーガレットハウエル

こんにちは、山口です。僕は帽子が好きです。たぶん20〜30位持っているかも。中でもハットとキャスケットが好きです。帽子は、被るだけで雰囲気を作れるのが魅力です。
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このマーガレットハウエルのハットは、くるくるっとまいてコートのポケットに無造作に入れられるもの。
素材もいい感じにやれていて、味があります。
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パッケージもオシャレな筒。
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マーガレットハウエルは、とてもシンプルな大人の服。やっと最近、似合う年頃になってきたかな?

on the Road ~ jack Kerouac

こんにちは、山口です。
僕はその昔、よく海外放浪の旅に出ていました。そのころの目標は絵で生活する事。と、言うか何となく憧れていたんですね。アーティストに。しかし、それを死に物狂いでやっていた訳でもなく、やはり何となく旅をしていたんです。無論、そんな訳だから絵描きもなれてはいない訳です。
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そんな時に読んでいたのが、ジャック・ケルアックの"on the Road"。
物語を簡単に説明すると、アメリカの若者があてもなく車で旅をしたり、酒を飲んだり、ジャズを聞いたり、騒いだり、恋をしたりする話。この小説は1950年代に発表され、アメリカの新しい感覚の若者たち(ビートジェネレーション)の聖書として今も語り継がれている物語。彼らの旅は何かの途上で何を志向しているかといえば、おそらく自由。そんな、物語に触発されて親友の高垣(享年30才)ともニューヨークからケープコットまで、意味も無く車を走らせたり、バハ・カリフォルニアの旅を計画したり(結局中止となったが)していました。その後も、ロバート・ハリスの"ワイルドサイドを歩け"にも触発され、バックパックの旅に出ていました。

最近"on the Road"新訳が出たので、久しぶりに読むことに。しかし、読み終わってみると感想は昔と少し違うものでした。若い頃信じていた自由が、自由であろうとすればするほど自由に縛られている...自由への解放というよりもむしろ自由に束縛されていっているように感じてしまいます。これって、年を取ったせい?もしかしたら、自由に背を向けて生きていたりするのか?今のオレ?...と、感じた事は昔とは違うけど、自由についてもう一度考える機会を与えてくれたきっかけとなりました。やはりこの本、僕にとってのバイブルのようです。

BEAR POND ESPRESSO

こんにちは、山口です。今日は下北沢にあるBEAR POND ESPRESSOへ。このコーヒーショップは2009年にオープンした新しいお店なんだけど、オーナーの田中さんの入れるスペシャルなエスプレッソのあまりの独創性と味、そして抜群のセンスでその知名度は凄まじい。
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先日、田中さんの半生を綴った本、LIFE IS ESPRESSOが出版された。ちょうど、それを読み終えたばかりだった僕は、どうしてもその味を体感したくて足を運んだ次第。
まずは喉が渇いていたので、アイスのLatte Jar(ラテ)をオーダー。氷の入ったジャム瓶の様な容器に、2ショットのエスプレッソとミルクを入れ、いきよい良く振りその瓶のまま頂く。ミルクがとてもクリーミーで実にうまい。
次にエスプレッソも注文。こちらの味と言えば、体験した事の無い味!香りはとてもスパイシーで、一口目は、ちょっと酸っぱい?感じ。その後、もう一度香りを嗅ぐとまた、違った香りがした。そしてもう一口。その後味は本でも書かれていたように、チョコレートっぽい味が口に残る。しばらく余韻に浸ること数十秒。。。これはうまい!と実感。下北にはあまり行かないけど、このコーヒーを飲みにこれからは行く事が増えそう。
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帰り際に、レジ横で売られていたペンダントヘッドを2つ購入。それぞれに意味があると、お店の方が教えてくれた。

潤い力

こんにちは、脇です。
ここのところ、暖かかったり寒かったり...
気温の変化が激しいですね。
空気もずいぶん乾燥してきたので、お肌の調子も整えなくては。

私の最近のお気に入りは,KOSEのLUXAGE。
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40代向けのスキンケアって、やっぱり保湿力が違うんですね。
リフトモイスチュアローション(化粧水)をバシャバシャつけて、アスタマックスエッセンス(美容液)をたっぷり塗って、リフトモイスチュアエマルジョン(乳液)で蓋をする。この方法はドモホルンリンクル方式なので、LUXAGEの正しい使い方は、もしかしたら違うかもしれないのですが...

一番左のブライトニングデイエッセンスは保湿&UV&美白効果のある美容液で、下地として使うと、ファンデーションを塗った後の肌のツヤが違う気がします。
そしてこの女っぽいボトルデザインも好きです。

美しきゴミ

こんにちは、脇です。
ゴミの出し方の美しい人に憧れます。
こういうところにこそ人間性が表れると思うので。
ゴミの集積所に美しく置かれたゴミを見ると、すっきりと片付いた家の中で
丁寧に暮らしている人を想像します。
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リサイクルに出す古新聞を、いつも美しく整えて出すお向かいのお宅を真似て...

緑子 "MIDORIKO"

こんにちは、山口です。
黒坂圭太さんのアニメーション映画「緑子/MIDORI-KO」と言う映画、かなりきています。アニメーションは基本色鉛筆で描かれていて、費やされた時間は何と10年以上!!しかもそのほとんど全てを1人で書いています。時間にして55分!!脅威の映像です。内容はオフィシャルホームページにて!

東京での公開はUPLINK Xにて10月27日まで。

ごちそう

こんにちは、脇です。
週末、料理上手な友人宅のディナーへ招かれました。

まず出てきた前菜が、ジュレ2品。
一つめのジュレはビーツ。ピンク色のムースと二層になっていて、さらにビーツがトッピング。鮮やかな赤紫色がフランボワーズを連想させるけれど、味は魚のブイヨンが効いたようなしっかり塩のきいた味で、シャンパンにもぴったり。思わず顔がほころんでしまう。
二つめは、とうもろこしのジュレ。トウモロコシのつぶつぶのジュレの上に、やさしいクリーム色のムースがのっていて、トッピングはイクラとイタリアンパセリ。
甘いコーンとイクラという意外な組み合わせが絶妙で、美味。

その他のメニューは、プロシュート、焼き茄子のマリネ、皮を剥いたプチトマトなどの前菜の他に、キッシュ、ビーフシチュー、自家製パンなど。
キッシュはこれまた珍しく、アボカド、エビ、ベーコンなどが入っていました。
生地も手作りというから本当に素晴らしい。
あまりの美味しさと手の込んだお料理に、ひたすら感動してしまう。
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美しいテーブルセッティングに心のこもったお料理。
手間と時間を惜しみなく費やしてくれたよしこちゃん、いつもありがとう。
お土産に自家製パンを一斤と残ったキッシュを頂いて、久しぶりに酔っぱらって帰りました。

秋の一日

こんにちは、脇です。
子供の校外学習で稲刈り&芋掘りがありました。
どちらも子供達が植えたもの。
立派なサツマイモがたくさん穫れました。
蒸かしたサツマイモにバターとグラニュー糖をのせたら、とびきり美味しいデザートに...
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稲をカマで刈り、束ねて、干すという作業はとても面白い。
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久しぶりの土いじり。
サツマイモの蔓を切って外したら、その陰に隠れていた珍しい虫がたくさん出てきた。
見た事もないような足の長い虫や、たまごを隠そうと逃げ惑う蟻などがわしゃわしゃと...
こんな虫が家にいたら大変だけれども、軍手に長袖、長靴という装備で、しかも畑なら「出会った」と思えるから不思議。
はっきりいって、私は虫が大の苦手。
でも、たまごを慌てて土の中に隠す蟻たちの働きっぷりには関心しちゃった。

たくさんの虫に出会って、ここ地球は昆虫王国なんだということを改めて思い知った。
普段ほんの数種類の虫しか見ていないと、こんな当たり前のことすら実感できなくなってしまう。

山口アツシの兄 山口啓介と昆虫写真家 海野和夫さんとの対談が面白いです。
昆虫が植物に似せる擬態についてや、蝶と蛾の違いなど...

この対談には続きがありますので、後日またUPさせて頂きます。

AETHER 〈イーサー〉

こんにちは、山口です。
最近知ったブランド、AETHER〈イーサー〉のホームページがカッコいいです。服にはあまり興味が無いけど、ギアはかなりGOOD。
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バイクは乗らないけど、自転車にも良いかも。
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オシャレなバーナーキット。こんなのでキャンプしたいです!
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このストリームは、L.Aのお店。う〜ん、たまらん!!

Camp

こんにちは、山口です。
この連休は、友人家族と伊豆にサーフ&キャンプに行ってきました。早朝に吉浜で波乗りをしてから伊豆のキャンプ場へ。
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今回のキャンプには、愛犬のFONDとBONOも一緒。FONDは初めてのキャンプだったのですが、土を掘ったり、瀧に入ったり、芝生を全力で走ったりと、大はしゃぎでした。BONOはというと、ご覧の通りゆっくりと景色を眺めたりしていました(笑)
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子供達も、イワナを釣ったり、オリジナルな遊びを発明したり...やっぱり子供は天才ですよ!
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子供だけで釣ったイワナの塩焼き。
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オリジナルな遊び。車をシャボン玉だらけにする子供達...

昼間は暖かな伊豆ですが、やはり夜になると結構冷え込みます。
今年はこれが最後のキャンプになってしまいそうですが、やっぱり皆でやるキャンプは楽しい!今から春に向けてキャンプグッズが増えそうです。

15th.Anniversary

こんにちは、脇です。
日本に1号店が出来てから15年を迎えるというSTARBUCKS。
今、スタバに行くと、コーヒーを買ったお客様全員にコーヒー豆型のクッキーを
配っています。

思いがけないプレゼントは、たとえクッキー1枚でも嬉しいですね。

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猟銃

こんにちは、脇です。
中谷美紀さんの初舞台「猟銃」を観てきました。
一人の男性を巡る三人の女のラブストーリー。
文豪井上靖の恋愛小説『猟銃』をカナダ人演出家フランソワ・ジラールが
創作した舞台作品です。

妻、娘、愛人の3役を演じる一人芝居だったのですが、
迫力のある体当たりな演技は見事で、大変素晴らしかったです。

彼女は、息づかいも、肉体も、魂すらみんなに分け与えていた。
一枚一枚、服を脱いでゆくのと同時に別の人間を演じてゆく。
最後には、ほとんど何も纏わない状態にまでなり、
そこからラストシーンに向けて今度は着物を身に纏ってゆく。
気の遠くなるような長いセリフを言いながら、それはそれは美しい所作で...
美しい言葉遣い、お線香の匂い...と日本の美を感じる作品でした。

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自転車

こんにちは、山口です。
今日は、自転車のご紹介。
まずは、ミニベロ(タイヤが小さい自転車の事)のBRUNO ベンチュラです。
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タイヤの口径が小さいので、STOP & GOが多い街中での漕ぎ出しが楽です。前輪を外せば車のトランクにも入るので、旅先にも連れて行けます。また、タイヤは小さいのですが、スピードもかなりでるので乗っていて楽しい。普段の足はコレですね。

次は、CINELLIのシングルスピード。
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こちらはフレーム以外は全てカスタムしていて、前輪はカーボンで白く塗装しています。この自転車は元々ピストとして乗っていたのですが、最近シングルスピードに改造。盗難が多いので外には置いておけず、乗ったら帰宅まで基本、降りないです。。。

最後はGANWELLのピスト。もちろんブレーキ付きです!!
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このGANWELLは、フルカスタムです。軽く車が買えます!!!
ボディーはアルミとカーボンのハイブリッド。ボディーは塗装を全て剥離し、クリアーブラックでカーボンが透けるように塗装。前輪は競技用のエアロを赤くし、足回りは全てカンパニョーロ!!しかも黒く塗装してしまいました。これってフェラーリを青く塗る様なもの...と、自転車屋の方にあきれられましたが...(笑)
もうここまで来ると、マニアの世界...
正直、乗り心地はあまり良くはないですが、このデザインに惚れ込んでいます。

自転車のカスタムは、男の子ならわかるはず!
車やバイクより手軽だし、自分で出来るのが良い。プラモデルの感覚ですね。

最近、自転車がブームの様で事故も増えています。僕も細心の注意をはらいながら趣味を楽しみたいと思います。

親友

こんにちは、山口です。
事務所の戸棚の整理をしていたら、懐かしい写真が出てきました。
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この写真は、親友の高垣とお互い自慢のベスパと、ミニをバックに20年前くらいに撮影したものです。
この頃の僕は駆け出しのグラフィックデザイナーで、彼は車好きのカメラマン志望でした。お互いに夢を語ったり、本気で殴り合ったり...若かった僕らは、いつでも思いっきり相手にぶつかっていました。
彼がガンでいなくなってから13年が過ぎました。今でも思い出すのは、僕の事務所に暗室を作るため、色々な機材を注文して...それらが封を開けられず、そのままになっていた風景。

秋になるといつも彼の事を思います。もう一度、安い居酒屋で酒をかわしたい。

今でも彼は僕の親友です。