BACK >

blog

カラミティ・ジェーン

こんにちは、脇です。
舞台「カラミティ・ジェーン」を観てきました。
19世紀アメリカに実在した伝説の女性マーサー・ジェーン・カナリーの半生を題材にした西部劇。
カラミ.JPG
舞台セットがとても良かった。
酒場のスイングドア、劇中の伴奏も行う古いピアノ、観客は酒場の客になった気分で完全に舞台と一体化していた。
そして主人公ジェーンを演じる湖月わたるさんが拳銃をクルクルするシーン。
バシッとキメるところはさすが、元宝塚歌劇団星組トップ男役。
サーカス団団長バッファロービル役のパパイヤ鈴木さんは圧倒的な存在感を放っていました。ダンスあり、ちょっと涙あり、ショートコントありの盛りだくさんの素晴らしい舞台でした。
このあと大阪公演もあるので、関西方面でご興味のある方は是非!

竹パン

こんにちは、脇です。
先週末は子供の学校のお楽しみ会があり、竹パン作りと絞り染めをしました。
竹パンをご存知ですか?
パンの生地を練って、竹にグルグル巻き、炭火で焼きます。
これならオーブンが不要なので、キャンプの時にいいですね。
竹パン.JPG
パン生地を発酵させている間に、発色の良い染料で絞り染めをします。この染料は本当に不思議で、どれだけ色を混ぜても決して汚い色にはならないんです。みんな思い思いの折り方や色で、自分を表現しました。
先に授業で習った子供が大人にやり方を説明するのですが、大人の方が本気出しちゃって、「好きなようにやらせてよ」なんて子供に言ったりしてね。
絞り染め2.JPGとても楽しいひと時でした。

The Tastemakers & Co.

こんにちは、脇です。
昨日は代官山に新しくできた、The Tastemakers & Co.2号店のオープニングパーティーへ行ってきました。世界中で集めた日用品、ガーデニング用品、工具類、ハンモックやクロスなどがあり、イギリス中部ウェールズにあるBaileysの商品を日本で一番取り扱っているショップです。倉庫やガレージっぽい無骨なテイストがいい具合で、真似したくなる要素がいろいろありました。
many soups.JPG
in the shop.JPG
瓶やゼリーの型をリサイクルして作った照明がかわいかったな。
オランダのオーガニックスープがとても美味しかったので、クリームマッシュルームと
トマトビスクを買って帰りました。

代官山へ行ったら是非覗いてみて。

長葱のマリネ

こんにちは、脇です。
昨日は日差しが暖かだったのに、今日は風がとても冷たく寒い一日でしたね。
インフルエンザも本格的に流行りだしたみたいなので、気をつけなくては...。
葱マリネ.JPG
お友達から長葱をたくさん頂いたので、マリネを作りました。
網で焼いて、オリーブオイルと柚子胡椒と塩で和えるだけ。
ただそれだけなのに、どうしてこんなにパクパク食べられちゃうんでしょう。
一人でかるく2本分くらい食べちゃえます。
ポイントは、じ〜っくり焼くこと。
少しずつ焼くことで、甘みが増していきます。
長葱はビタミンが豊富なので風邪の予防にもいいですよ。

馬頭琴

こんにちは、脇です。
昨日、娘の学校でモンゴルの伝統楽器 馬頭琴とカザフ民族に古くから伝わる楽器ドンブラによるコンサート"遊牧の民の調べ"があり、モンゴルで200年以上も歌い継がれている曲を聴きました。
「スーホの白い馬」というモンゴルの物語を覚えていますか?
小学校の国語の教科書に出てきましたよね。
そして、この物語に馬頭琴が登場します。

馬のしっぽの束でできている弦の乾いた音は、どこか物悲しくノシタルジックで、
とても郷愁にかられました。

遊牧文化の真髄は口承文芸にあり。
彼らはいつでも喜怒哀楽を歌に残してきたんですね。
自然の恩恵に対して謙虚に生き、天に祈りを捧げる美しいモンゴル民族。
私もいつかモンゴルの大草原を肌で感じてみたいです。

嬉しいニュース

こんにちは、脇です。
ファーマーズマーケットから「この前干し柿を買ったら美味しかったからまた買いたい」というお客さまがいらっしゃった、との報告あり。
嬉しい!
干し柿in theキッチン.JPG
正直なところ、食品を扱う大変さを思い知らされ、来年はもう自分たちの分だけでいいかな、なんて思っていたから。
それなのにたった1つのメッセージで、今年はもっといいもの作りたいな、なんて気分になっちゃいました。

誰かの、ちょっとした一言で人生はパッと変わるんですね。

美味しい、とか嬉しいとか、なるべく伝えるように普段から気をつけているつもりですが、言葉で誰かを幸せな気持ちにできるのならば、これからもどんどん伝えていきたいな、と思いました。

ファーマーズマーケットに干し柿を買いに来てくれたお客さま、どうもありがとう。

Happy Birthday FOND

こんにちは、脇です。
フォンドが1歳になりました。
誕生日プレゼントは多摩川河川敷での走り放題。
フォンドin 多摩川.JPG
奥の茶色いのがフォンド。
思いっ切り走り回って楽しそうでした。
おめでとう、フォンド。

だいすきなじかん

ぼくはフォンド。
いっぱいはしゃいだあとにねていると、
おねいちゃんがぼくをみつけるんだ。
「ふぉんふぉん、ふわふわであったかい〜」ってうれしそうにいいながら、
ぼくのおなかにつめたいてをあてるんだ。
そして、たいていそのままねちゃうんだ。
つことフォンド寝んね.JPG
ほんとうはちょっとおもいけど、ぼくもねむくてねむくて...

むにゃむにゃ...

同窓会

こんにちは、脇です。
先日、中学校時代の同窓会があり、私の地元である千葉県流山市に行ってきました。
クラス会の会場となったのは、幼い頃にザリガニ釣りをしていた場所に突如建った、豪華絢爛な結婚式場"日本閣"。巨大なシャンデリアがいくつもぶら下がっているような、笑ってしまうくらいゴージャスな空間は今も健在でした。

40歳という節目に集まった同窓生と恩師。
皆それなりに年を取っていましたが、それでも当時の面影がはっきりと残ってて、話せば話すほど四半世紀という歳月が吹き飛んでしまうくらい、皆あの頃のまま無邪気でした。
あの時代の15歳は、今の子供達よりもずっと幼かったように思う。カッコつける必要もないし、毎日を精一杯生きていた。そして田舎の学校だったので、男子は学ランで坊主頭、女子はもちろんセーラー服でした。そして学校内はジャージで過ごし、全校集会で体育館へ入場するときは無駄話しないように"翼をください"のハミングを歌いながら一列で。
そんな、おかしな校則を思い出し、当時を振り返っては盛り上がりました。

大人と子供の中間くらいの多感な時期を共に過ごした仲間は、今になっても肩肘張らずに語り合える大切な存在。
そして、集まったメンバーは、今を楽しく生きている人たち。
堂々とこれまでの人生を語り合える仲間たち。
こんな仲間も含めて、大好きだった中学時代を改めて宝物だと思った。

人生って、こんなふうに小さな自分だけの宝物が積み重なってできているのかな、なんて感じたりして...
そして、同窓生と気持ちよく会うことが出来る今の自分があるのは大切な家族のお陰。
これまでの人生に関わったすべての人にも感謝したい。

これからの野菜の食べ方

こんにちは、脇です。
今、生きていく上での最重要課題である"食の安全"。
いろいろな不安や噂が飛び交う中、正しい野菜の選び方についてアドバイスをしてくれる本があります。ファーマーズマーケット男子野菜部が、野菜について気になることを徹底的に調べ上げた一冊、『これからの野菜の食べ方』/幻冬舎

男子野菜部2.JPG
真の安全とは何ぞや、という内容ですが、そこには驚くべき事実が書かれていまいした。有機JAS認証の野菜にも使用が認められている農薬がある、とか、国産野菜だけど種は輸入モノだとか。土や水はどうなのかとか。
京野菜をブランド品として売り出す為に行われている裏事情なんかは面白かった。
結局、私たちはたいした知識もないのにイメージ先行で買い物をしているんですね。私が以前通っていた野菜ソムリエの学校では、農薬よりもじゃが芋の芽や青い皮の方がはるかに有毒、と教えていました。実際に私もじゃがいもの青い皮で中毒になったことがあります。
男子野菜部3.JPG
男子野菜部5.JPG
オーガニックであるかどうか、というのはひとつの判断基準ではありますが、オーガニックだから美味しいとは限らないと思っています。
それは永田農法(ルーツ農法)のりょくけんで働いていたときに身をもって感じました。
りょくけん野菜には、自然農法やオーガニック野菜だけでなく、農薬を使用した野菜もあります。しかしどの野菜も強い生命力に溢れていて美味しいので、試食をしたほとんとのお客様が購入して下さっていました。
永田照喜治会長が「野菜は頭で食べるのではなく、五感で食べるもの。オーガニックかどうかよりも、おいしいかどうかが重要」と話していたのを思い出しましたね。

写真も美しく、プロ仕様の野菜の見分け方などの情報もあり。
被災地野菜とのつき合い方についても考えさせられます。
食に対する不安を抱えている人にオススメの一冊です。

Dear snow

おはようございます、脇です。
今朝は早くから雪が降っています。
ニュースによると、内陸よりの世田谷では積もる可能性があるらしいとか。
そんな寒い朝は、娘の大好物のカリフラワーのポタージュスープを作って
心もからだもホカホカに。
バターを使わなくても、こっくりとした味に仕上がるのはカリフラワーならでは。
カリフラワースープ.JPG出がけに娘が何をやっているのかと思ったら、
ゆきさんにお手紙。
見てくれるかしら?
ゆきさんへ.JPG

コラッッ!

こんにちは、脇です。
お姫様の絵を描いて遊んでいた娘が、突然
「おこっているかお、じょうずにかけるよ」
と、言って描いた顔。
koraxtu.JPG
本当にコワっ!

What's this?

こんにちは、脇です。
さて質問です。
これは何でしょう?
サンパ1.JPG

サンパ2.JPG

答えは、「黒い椅子にお腹で乗っている犬」です。


全身の力を抜き、真下を向いて寝る姿はこんな感じ
サンパ3.JPG
DOGMANの愛すべきキャラクター、プードルのサンパウロ。

TOM!

こんにちは、脇です。
RADIO HEAD、FRF'12 出演決定!イェイ!

FRF'10に出演したトムヨークの別バンド、Atoms for peaceはあまりのカッコよさにシビレまくったのを覚えています。

そして今年はこの踊りが見れるのかな?

乾燥対策その1

こんにちは、脇です。
毎日、寒いですね。
暖房による乾燥で、喉もお肌もカサカサです。
先日のニセコで宿泊したコンドミニアムは、セントラルヒーティングで部屋の隅々まで温かで快適でした。しかし、湿度が低く、加湿器が恋しかった。
ゆっくりお風呂に浸かったり、化粧水を普段よりもたっぷりつけたりしてもなかなか回復しないこんなとき、やはりいつものお手入れにスペシャルなスキンケアをプラスしなくては...
YSLセラム.JPG
というわけで、YSLのFOREVERシリーズのセラムをたっぷりつけて寝ています。
皮膚生物学最先端の専門チームが作ったという美容液。
とっても美しいボトルのデザインが、女心をくすぐります。
そして高貴な香り。
少しずつ肌が蘇っていくのを実感しています。

犬用!ゴミ処理機

こんにちは、脇です。
バイオの力でペットのフンも分解してくれるゴミ処理機「ニューサム」が気になるっ。
バイオ剤は半永久的らしく、ランニングコストは電気代¥400/月とのこと。
でも、値段が高いな。
そして犬型でなければもっといいのに。。。

SNOW SNOW SNOW!!!

こんにちは、脇です。
お友達ファミリーと北海道へスノーボードへ行ってきました。
ニセコ車からの風景2.JPG
ニデコの夜.JPG

10年振りに訪れたニセコの街は店員も外国人ばかりで、どこのお店も英語しか通じないくらい外国のようでした。
そのほとんどがオージーだそう。
どうやら80年代にスキーのインストラクターとしてニセコに来たオーストラリア人が、ニセコの雪質の良さに惚れ込み、母国に帰ってから熱心に口コミで広げていったみたいですね。のちに彼らはニセコに旅行代理店を作ったそうです。そしてオーストラリアの不動産会社が660億円も投資してリゾート開発をしたらしいです。
年間ニセコへ訪れるオージーは8000人くらいだそうで、理由は、雪質の良さと、カナダやヨーロッパに比べて時差が少ないから。ケアンズからの直行便ができたのも理由のひとつでしょうね。

大型でスタイリッシュな別荘やオシャレなカフェやバー、スキーショップなどが幾つもありました。
ニセコセッカ.JPG
羊蹄山.JPG
私たちが宿泊したコンドミニアムも、外国人仕様の広いリビング&キッチンがありました。テラスからは蝦夷富士という別名をもつほど富士山にそっくりな形の羊蹄山からのサンライズが...

宿も、美味しいも、楽しいもみんなでシェアして。
そして最上級なパウダースノーを思いっきり楽しんできました。

金賞コスメ

こんにちは、脇です。
最近、お気に入りのコスメのご紹介です。
DUOのクレンジングバーム。
DUO.JPG
シャーベットみたいな感触が、肌にのせるとスルーっと溶けてなじみます。
毛穴の奥までキレイになる感じ。
洗い流した後の肌がとても柔らかくなるので好き。
リピートしたいです。
モンドセレクション金賞受賞だとか。
銀座のプラザで買いました。

御節

明けましておめでとうございます。
脇です。
元日の朝目覚めて最初にしたことは、顔を洗うことでもなく、窓を開け放つことでもなく、ローストビーフの仕込み。大晦日の夜に作ったがめ煮とともに持参して、久しぶりに実家で過ごしました。
oseti.JPG
御節料理とは重箱詰めされた料理を指しますが、重箱に詰めるのはめでたさを「重ねる」という意味で縁起をかついだものらしいです。
同様の意味合いから、雑煮もおかわりをするのが良いとされているそうです。
火を通したり干したり、酢に漬けたり味を濃くして日持ちする物が多いのは、火の神である荒神を怒らせないため。正月に台所で火を使うことを避けるという平安時代後期からの風習により、正月には台所仕事をしないのが正しいみたい。正月くらいは女性を休ませる、という意味合いもあるみたいだけどね。

そして今年は和菓子のおせちというものに出会いました。
ヒガシヤおせち.JPG
鯛の生落雁、金平糖、胡桃の塩煮、牛蒡蜜煮、金柑甘露煮、蓮根砂糖漬け、黒豆、干し柿などが三段重に入っています。
とっても甘そうな感じがしますが、実際は砂糖控えめです。
さすが楳心果、アートですね。

a happy new year!!

こんばんは、脇です。
静寂な夜を過ごしています。

年末のお楽しみに買っていた貴腐ワインと、HIGASHIYAの友人に頂いた大好物の棗バターをキッチンで愉しみながら"がめ煮"を作っている間に、いつの間にか年が明けていました。がめ煮とは筑前煮のことで、祭りや祝いの席に欠かせない博多を代表する郷土料理です。鶏のブツ切り肉で作ってみたので、きっといいダシが出ているはず。一度冷えて味が染み込む、明日の朝のお楽しみ。
貴腐ワイン.JPG
昨年は激動の一年でした。
予想もしない価値観で生きて行くことになりました。
そして、人に支えられて生きているという実感を強く持った一年でした。
生産ストップ、広告自粛と、東京も十分被災地でしたよね。
私たちも震災で仕事が飛び、一時は会社が倒れそうにもなりましたが、なんとか皆様のお陰で一年を過ごす事が出来ました。本当に有り難いです。

今年は平穏な一年であることを心から願いたいです。
そして、やはり人との繋がりを大切に大切にしていきたいな。

皆様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
素敵な一年にしましょうね。