こんにちは、脇です。
今日はLADUREEの新商品ドラジェのご紹介です。

というのはウソで、これは完成した繭です。
白い繭がカイリョウアケボノで、黄色い繭がピュアマイソールというカイコからできた繭です。どうですか?
ふわふわでカワイイですよね〜。
遂に完成したのです、繭の処理が...
強烈な日差しの中、ベランダで洗濯物を干しているときにふと思いつきました。
「今だ!」
それまで冷凍庫で一時保管していた繭を、急いでアルミバットに広げました。
それを数日繰り返しました。なにしろ予想外にふ化することを一番恐れていたので...
冷凍庫に繭を入れても中にいる蛹は完全には死なないそうです。
仮死状態になっているだけなので、外に出して解凍されてしまうと不完全な成虫が出てくることがある...という恐ろしすぎる話を聞いてしまったので、とにかくよく日光に当てました。
今日、思い切って繭を振ってみたらカラカラと音がしたので、もう大丈夫でしょう。
あとは娘の新学期が始まったら、この繭を使ってシルクのランプシェード作りが始まります。
結局、最後の作業はお天道さまに任せてしまいました。
毎日せっせと桑の葉を集めては、洗って与え、大事に育てていた蚕のことを思い出すと、日光に当てるだけで精一杯。
成虫を見たいという娘の為に一番最後に繭を作った蚕をふ化させてもいいかな、とも思っていたのですが、途中で病気になってしまい夢を叶えてあげることができませんでした。
ちょっと残念だけど少しホッとしています。
この繭で作るランプシェード、どれだけ愛おしく思えるのかな。
出来上がったら、またご紹介させて下さいね。