2012.09.18
石巻市〜祭り編
こんにちは、脇です。
週末、宮城県石巻市桃生町の寺崎八幡神社祭典に参加してきました。
今年は4年に一度の大祭。
神楽奉納の後、神が乗り移った神輿を肩パットをつけた男たちが担いで運び、その後ろを子供神輿が続きます。担い手には外国人も数名いました。
鳥居の向こうに広がる田畑は、息を飲むほど美しい。
華やかな着物、姉さんかぶり、日の丸扇子を持った舞子がお囃子にあわせて沿道を跳ねるように踊る"はねこ踊り"。後に続く子供達も、法被を着て楽しそうに踊りました。
踊りと獅子舞、休憩をひたすら繰り返し、祭りは午後3時に終わります。
とても賑やかで盛大なお祭りでしたが出店はほとんどなく、やはりメインは踊り。
笛と太鼓のリズム、そして豊作を祈る踊りは独特でとても魅力的。
最も印象的だったのは、眠っている獅子を起こす、お面を被った引き回しの衣装とお面。
生地の色や柄、コーディネートには目を奪われました。
やはり祭りは、現地で体験してこそ味わえる。
炎天下のなか踊り続け、中には熱中症で倒れてしまう子の姿も。
しかし、力一杯フラフラになるまで踊り続ける...
これぞ祭りです。
娘たちの心に深く刻まれることを祈っています。