2012.09.10
Toward ZERO
こんにちは、脇です。
週末、ペットの幸せと命を考えるミュージックフェス「HAPPY MUSIC FESTA & PETS 2012」に参加してきました。
そこで知ったのは、1日に600頭の動物が税金を使って殺処分されているという事実。
無責任な飼い主により住む場所のなくなった動物は、保健所や動物愛護センターで新たな引き取り手が現れるのを待ちます。もし引き取り手が誰も現れなければ3〜7日で致死処分されます。炭酸ガスによる窒息死で単なるモノへと変わり果てた動物の体は、自動的に焼却炉へ。残った遺骨は産業廃棄物として処理されるか、敷地内へ埋葬されるのです。
ペットブームの裏で粗末に扱われる動物の命。
人間の都合によりこの世に産まれてきた動物たちが、人間の手によって命を絶たれているのです。これは、人として恥ずべき行為。辛いからと目を背けずに、この恐ろしい事実を受け止めて一歩を踏み出そう。
我が家でも何度も保健所の犬を引き取ることを検討しています。でも、犬を飼う大変さを知っている故になかなか覚悟が決まりません。一番の問題は、先住犬との相性です。新しい犬を迎え入れることで先住犬が不幸になるのでは意味がないからです。
今回のイベントにより、動物を引き取ることや募金以外にも力になれる方法があることを知りました。お散歩ボランティアやお掃除ボランティア、病院や里親への輸送用運搬ボランティアなど。詳しくは団体ウェブサイトにて