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Lamp shade

こんにちは、脇です。
今月から新入社員も入り、新たな気持ちで新年度が始まりました。
そして娘も4年生。
春休み中は学校に行きたくて行きたくて、早く友達と遊びたい、と言っていた娘ですが、私の方も四六時中娘のことを気にしなくてはいけない生活に疲れ気味だったので、学校が始まってホッとしています。

娘の学校は4年生で多摩川についての学習があります。
3年生では蚕を通して命の勉強をしてきました。
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ピュアマイソールという珍しい黄色い糸を吐く蚕の繭。(切りとって蛹を抜いた状態)
右側はカイリョウアケボノという一般的な蚕からとった、白い絹糸。

ランプシェード.JPG
繭からとった絹糸で作ったランプシェードを終業式の日に持ち帰ってきました。
下に敷いているものも娘が編んだコースター。

そういえば先日、不思議な発見をしました。
我が家の観葉植物の鉢の隅に、見覚えのある葉っぱが...
なんと桑の葉が育っていたのです。
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蚕を飼育していた去年の夏、確かに毎日せっせと桑の葉を集めていましたが、集めていたのは葉っぱだけ。どこかから風にのって種が舞い込んできたのでしょうか。
本当に不思議。これは蚕からのメッセージ?
蚕が口から絹糸を吐きだして繭を作っていく姿を見たときの感動は、今でも心に残っています。またいつか飼ったりするのかな?

伊勢型紙

こんにちは、脇です。
今、伊勢丹新宿店で日本の魅力をさまざまな観点で紹介する「JAPAN SENSES」というイベントが行われています。
そのひとつ「伊勢型紙アートとNEW KIMONO LOOK」。

伊勢型紙とは、着物に文様を染める為に和紙を手彫りした型紙のこと。極めて細かい柄を小刀で彫り上げる文様は、19世紀に浮世絵とともに欧米に渡り、パリの芸術や工芸、絵画、建築に多大な影響を及ぼしたそう。
昨夜、その伊勢型紙を用いて女性を被写体にアート作品を生み出した写真家 腰塚光晃さんと京都の着物プロデューサーによる着物"Elly&Oby"のファーストコレクションの発表&トークショーがありました。
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着物は日本のワンピース、という発想により提案されたベルト型の帯が面白い。
私の周りでも着物をデイリーに着たい、と思っている人がたくさんいます。
こんな風に気軽に着れるような着物がたくさん出てきてくれたら、本当に着物が日常着になりそうですね。

HONOLULU ZOO

こんにちは、脇です。
ホノルルに行ったら必ず立ち寄りたいスポットは、HONOLULU ZOO。
植物園と動物園が一緒になっていて、とても気持ちのよい空間。
ピンクフラミンゴが最初にお出迎え、というところが好き。
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檻の中に動物がいるのではなく、動物達が暮らしているところにお邪魔してちょこっと見学させて頂いている、という感覚。
全てのゲストが秩序を守る前提なので、柵はユルめ。
ハワイは、自然と人間の距離感がとってもナチュラルだな、とつくづく思いました。

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ワイキキビーチのすぐ側にあるのに、意外と知られていないんですね。
子供だけでなく、大人も十分楽しめます。
いつも空いているのでリラックスしたいときにオススメです。

Organic Hawaii

こんにちは、脇です。
ノースショアのハレイワで足繁く通った、ハワイで一番最初のオーガニックスーパー「Celestial Natural Foods」。
ここで見つけたかわいい瓶に入った牛乳、Straus Famuly Creameryの牛乳。

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脂肪球を砕く均質化処理を行わないノンホモジナイズなので、クリームトップといってクリームが分離して上の方にたまります。よって、下の方は無脂肪乳。振ってから飲むのが正解ですが、これを知らないと腐っているのではないかとビックリしますね。
甘みのある、とても濃厚な味でした。

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そしてこちらはワイメア渓谷で毎週木曜日に行われるファーマーズマーケット
焼きたてのマンゴーパイや(裏の芝生に大きなオーブンを持ってきて焼いている)、
フレッシュなオーガニック野菜など、美味しそうなものがたくさん並んでしました。

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NON-GMOとは、遺伝子組み換えでない、という意味。

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マーケットの横は広い芝生。そしてその奥は渓谷。
どこまでも気持ちのいい景色が続く、長閑で美しいノースショア。

Hawaii

こんにちは、脇です。
娘が春休みに入ったので、オアフ島へ...
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サーフィンの聖地、ノースショアのコンドミニアムにステイし、
家族だけの時間をゆっくりと過ごしてきました。
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雨期のハワイは潤っていて、心も身体も満たされました。

ピグ

こんにちは、脇です。
今日はピグの命日です。
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2年前のこの日、末期がんで亡くなったピグ。
生きていたら12歳でした。
もっと早く気づいていたら...
私たち家族の心には、深い深い後悔と、そして我が家に幸せをもたらせてくれたピグに感謝で一杯の気持ちと、その両方が入り混ざった複雑で大きな傷があります。
その傷にふれてしまうと...
家族でピグの話になると、おいおいと泣き出して止まらなくなるのはいつも娘。
いつも当たり前にいた存在が突然なくなってしまう...
幼い彼女には衝撃的な経験だったと思います。

いつもみんなに愛されていたピグ。
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すごく会いたい。
でもきっとそばにいるんだよね?ピグ。

Toeshoes

こんにちは、脇です。
東京でも、あちこちで桜の開花が始まりました。
卒業に入学、入社。
出会いと別れの季節、春ですね。

先日、娘の学校で6年生の卒業式がありました。
3年生の娘にとって、あまりピンとこない行事だったのでしょう。
帰宅した娘に「卒業式どうだった?」と聞くと、
「なんか立ったり座ったりばかりで疲れた。」という答え。
これにはさすがに笑いましたが、3年後を思うと笑ってなんかいられません。
きっと娘も私も大泣きしていることでしょう。
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そんな娘にとって、最近嬉しいことがありました。
4歳から始めたクラシックバレエの先生からトウシューズを用意するように指示があったのです。
ついにトウシューズデビューです。
やはりバレエを始めたからには、トウシューズを履いて踊れるようにならなくては、
バレエをやったうちに入りません。
憧れの靴を履き、少しずつ練習をしています。
新しいチャレンジ、怪我がないようにそっと見守りたいと思います。

発酵&雑穀

こんにちは、脇です。
突然ですが、子供の鼻血を心配している人はいますか?
うちの娘は去年くらいから本当によく鼻血が出ます。
パパからの遺伝だと思い込むようにしていましたが、同じような時期から鼻血が出る子供が増えている...という話を何度が聞いたことがあります。
どうやらセシウムと関係があるみたい。
なんと恐ろしいハナシ。
ついにこんな日がきてしまったのか...と思いましたが、専門医のもとで子供の体内のセシウム量を測り続けているママ友達曰く、セシウムは解毒可能とのこと。

そしてこれが体内のセシウムを解毒するらしい、という食品。
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有用な微生物の働きを利用し蘇生作用や浄化作用があるといわれている発酵飲料、EMXゴールド。大麦とライ麦を焙煎して粉末にしたカフェインレスの雑穀コーヒー。日本の伝統食品である梅干しとワカメ。

このようなものを摂取し続け、徐々に体内のセシウム量は正常値に戻り、鼻血も治まってきたそう。特に女の子はセシウムが子宮に蓄積されていくみたいだし、どれも身体に悪いものではないので、我が家でも娘に積極的に食べさせるようにしています。

そして、そんなこととは関係なくすっかり穀物コーヒーの美味しさにハマってしまったワタシ。麦茶のようなココアのような香ばしくてちょっと甘い味。豆乳やミルクを入れるとさらに美味しい。たまにコーヒーを飲んでお腹が痛くなることがあるのですが、穀物コーヒーはお腹にもやさしく、飲むと身体が温まるのでスキ。
コーヒーとは名ばかりで、いわゆるコーヒーとは全く別モノですけどね。

F.E.N A&W 

こんにちは、脇です。
昨日、F.E.Nの秋冬展示会へ行ってきました。
軽量で上質なイタリアのダウンジャケット、DUVETICA。
利便性に優れた人気のベストタイプは、ワンピースやロングスカートとの相性が良い。ウール素材のグレーやネイビーが特に素敵でした。

スペインのバレエシューズPrettyBallerinasは女ゴコロくすぐられるデザイン。
ビジューがキラキラ美しいものや...
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鋲が付いているのにエレガントなもの、草間弥生的ドット柄などもあり、
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見ているだけで楽しい。
こういう時に、オンナで良かったとつくづく思ったりします。
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どれにしようか真剣に悩む、モデルでLOTA PRODUCTのデザイナー香菜子さん
カワイイだけでなく履き心地も良いのでオススメですョ。

復興ぞうきん

こんにちは、脇です。
東日本大震災から2年が経ちます。
我が家では愛犬ピグが闘病生活を送っていた時期と重なっていて、とても辛い想い出でいっぱいです。
あれから2年、なんとか乗り越えて家族でやってきたんだな...という思いです。
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最近出合った復興プロジェクト、「復興ぞうきん」。
全国からタオルと刺繍糸を集め、被災者の方たちが手縫いしたぞうきんです。
カラフルで、使うのがもったいないくらいかわいい。
縫った方の名前も入っています。
これからも、様々なかたちで、できる支援を続けていきたいと思います。

BEAMS

こんにちは、脇です。
先日届いたBEAMSのカタログ。
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表紙のスタイリングに目を奪われてクレジットを確認すると、スタイリストは作原文子さんでした。やっぱり!
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うちでも何度かお仕事をさせて頂きましたが、彼女のスタイリングは本当に素晴らしくて大好きです。
モノをキレイに配置するのではなく、わざとごちゃっとさせる。
ごちゃごちゃしているはずなのに、ひとつひとつのモノが生き生きとして、きれいにまとまっている。そしてちょっと男っぽいスタイリング。
この絶妙なスタイリングは、彼女独特のセンス。
私が尊敬するスタイリストの一人です。
ホント、光ってるな〜!

桃の節句

こんにちは、脇です。
気づくと3月。早いですね。
例年通り、桃の節句は一瞬のイベントでしたが、家族でささやかにお祝いしました。
今年は都立大にある和菓子屋ちもとのひなあられで。
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そして夕飯のメニューは娘のリクエストにより、ちらし寿司ではなく手巻き寿司になり、ハマグリのお吸い物の他に、母の手作り甘酒で乾杯しました。
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こうな風にお祝いできるのは、いったい何歳くらいまでなんでしょうね?

かすかな光へ

こんにちは、脇です。
教育研究者・大田堯さんのドキュメンタリー映画「かすかな光へ」より。
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命の特徴とは、他と違うということ。
違っていていい、のではなく、違っていることに特徴がある。
違いを大事にすることは、命を大事にすること。
感性は言葉より重要。
他との関わりの中に命は存在する。

子供はDNA配列の違う第三者である。
親の私物ではない。
したがって自分の同化を求めてはいけない。

模様替え

こんにちは、脇です。
先週末のことですが、リビングの模様替えをしました。
石のタイルのグレーが、やや重厚感ありすぎでちょっと重いテイストだった為、
思い切って白いペンキで塗り替えました。
といっても塗り替えたのは夫と娘。
私はひたすら種の袋詰め作業をしていましたので...
ペンキ塗り1.JPG
娘にとっては、最高の遊び!
二人作業であっという間に真っ白に...
すっかり明るいリビングになりました。
白壁.JPG

種の袋詰め

こんにちは、脇です。
ここのところずーっと内職作業をしています。
anyFAMというブランドのキャンペーンで配る、種の袋詰め作業です。
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中身はモネのヒマワリ。
パッケージデザインをうちで手がけました。
1万袋分となると、なかなか終わらない...
手先が器用で淡々とした作業が得意そうな友人にも声をかけ、
毎日せっせと袋詰め。
でも、まだまだ終わらない...
がんばるぞー。

moon river

こんにちは、脇です。
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先日、ふとラジオから流れてきたオードリーヘプバーンが歌うムーンリバー。
久しぶりに聴いたらココロにしみました。

それにしても、オードリー可愛すぎです。

RAW CHOCOLATE

こんにちは、脇です。
先日、ローフーダーの友人から聞いて知った、ローフードチョコ。
通常チョコレートを作る過程で行うローストやテンパリングなどを48℃以下に保って行うため、カカオ豆の栄養素と酵素が生きたままつまっている。
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私は、ノーシスのココナッツとアーモンド、ハーブが入りチョコレートが好き。
他にも、ザクロとアサイー入りや、塩チョコもあり。
70〜90%の生カカオとパームシュガーで作られた、抗酸化物質に富んだローチョコレート。
チョコなのに美容にいいなんて、チョコレート中毒の私にはたまらない!

布と陶/石本藤雄

こんにちは、脇です。
今、私が最も心惹かれるアーティスト石本藤雄さんの作品集が発売されました。
彼のこれまでの作品のほかにスケッチ、バイオグラフィーなどが詰まったもので、
装丁も美しい。
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石本さんは、1970年代から「マリメッコ」のテキスタイルデザイナーとして活躍し、
マリメッコ定年退職後は、陶器メーカー「アラビア」にてセラミックアーティストとして活動し、今に至る。
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いままで絵画などを観て素敵だな、と思っても、所有したいという感情に至る事はあまりなかったのですが、石本さんの陶器の作品は初めて『欲しい』と強く思えるものでした。
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美しい色とサイズ感(幅40cmくらい)、ほっこりとした可愛らしさ、優しさ、まあるいテイストがたまらなく好き。

おえかき

こんにちは、脇です。
雨上がりの今朝は街全体がキラキラと輝いて、とても気持ちのよい1日のスタートとなりました。雪もちょこっと降ったみたいですね。

今日は、絵を描くことが大好きな娘の作品を紹介します。ひとつは、月二回通う造形教室で描いた木炭画。題材は、釘やカメラ、トンカチ、松ぼっくり、煮干し、サイコロ、サザエ、割れてテープで張り合わせたi Phoneなど。
木炭の絵.JPG

もうひとつは、レストランで食事が出てくるまでの待ち時間に描いたスケッチ。
SMILEでの絵.JPG
何にもとらわれずに描いた子供の絵は、自由で面白い。
娘の周りの子供達を見ていても思うのですが、子供はたくさん描けば描くほど面白いくらいに上達します。レストランなど、静かに座って待たなくてはいけない場はお絵描き最適。小さなスケッチブックとペンをいつもバッグにしのばせて。

ひまわり

こんにちは、脇です。
映画「ひまわり」を観ました。
1959年に実際に沖縄ので起きた、米軍ジェット機墜落事件。
この事件を元に、オスプレイ配備に揺れる現在の沖縄と日本に、平和とは何かを問いかける作品です。
東京で暮らしていると自分たちの事としてなかなか実感し難いのですが、映像で観ることにより、沖縄の人たちの怒り、悲しみなどの感情が痛いほど伝わってきます。

監督:及川善弘 新宿武蔵野館にて


ちなみに...ソフィアローレンの『ひまわり』も戦争によって引き裂かれる幸福...という点で共通している反戦映画ですね。
こちらは、私の最も好きな映画。