2012.02.01
馬頭琴
こんにちは、脇です。
昨日、娘の学校でモンゴルの伝統楽器 馬頭琴とカザフ民族に古くから伝わる楽器ドンブラによるコンサート"遊牧の民の調べ"があり、モンゴルで200年以上も歌い継がれている曲を聴きました。
「スーホの白い馬」というモンゴルの物語を覚えていますか?
小学校の国語の教科書に出てきましたよね。
そして、この物語に馬頭琴が登場します。
馬のしっぽの束でできている弦の乾いた音は、どこか物悲しくノシタルジックで、
とても郷愁にかられました。
遊牧文化の真髄は口承文芸にあり。
彼らはいつでも喜怒哀楽を歌に残してきたんですね。
自然の恩恵に対して謙虚に生き、天に祈りを捧げる美しいモンゴル民族。
私もいつかモンゴルの大草原を肌で感じてみたいです。