2011.02.18
見なければ!と思う映画
山口です。
このところ、映画館に行けていません。この事が結構なストレスです。行けない理由は色々ありますが、とにかく行けていません。で、この映画だけは絶対見たい!と、思う映画をピックアップ。
まず、『レイチェル・カーソンの感性の森』。
彼女は『沈黙の春』で、世界で初めて化学物質の危険性を告発した女性。この事で、化学産業からのひどい批判にさらされながらも執筆活動を続け、若くして他界した姪の息子のロジャーと共に、自然の美しさや神秘さに対する感性を失わずに生きていく事の大切さを描いた映画。
グラフィックも素敵です。
もう一作は『ウッドストックがやってくる』。
ご存知伝説のフェス「ウッドストック」の裏話。'69年の夏、音楽好きな青年は、フェスティバルを地元へ招こうと奔走し、見事誘致に成功。準備は順調に進むんだけど、ヒッピーに町を荒されることを恐れた住民たちによる反発や、マスコミへの対応など、青年の奮闘をリアルに映画化。
映画にはステージもミュージシャンも登場しないんだけど、どうやってフェスを開催していったのかと言うバックステージが見られる。フェスと言えばフジロック。僕も97年の第一回から参加していて、ここ05年からは仕事として参加し続けているので、気になる作品です。
あと、公開は終わっていますが、『シングルマン』も必見!!トムフォードの初監督作品。あまりのスタイリッシュさにただただ、もだえます。
DVDが間もなく発売。