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見なければ!と思う映画

山口です。
このところ、映画館に行けていません。この事が結構なストレスです。行けない理由は色々ありますが、とにかく行けていません。で、この映画だけは絶対見たい!と、思う映画をピックアップ。
まず、『レイチェル・カーソンの感性の森』。
彼女は『沈黙の春』で、世界で初めて化学物質の危険性を告発した女性。この事で、化学産業からのひどい批判にさらされながらも執筆活動を続け、若くして他界した姪の息子のロジャーと共に、自然の美しさや神秘さに対する感性を失わずに生きていく事の大切さを描いた映画。

グラフィックも素敵です。
レイチェルカーソン.jpg

もう一作は『ウッドストックがやってくる』。
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ご存知伝説のフェス「ウッドストック」の裏話。'69年の夏、音楽好きな青年は、フェスティバルを地元へ招こうと奔走し、見事誘致に成功。準備は順調に進むんだけど、ヒッピーに町を荒されることを恐れた住民たちによる反発や、マスコミへの対応など、青年の奮闘をリアルに映画化。
映画にはステージもミュージシャンも登場しないんだけど、どうやってフェスを開催していったのかと言うバックステージが見られる。フェスと言えばフジロック。僕も97年の第一回から参加していて、ここ05年からは仕事として参加し続けているので、気になる作品です。


あと、公開は終わっていますが、『シングルマン』も必見!!トムフォードの初監督作品。あまりのスタイリッシュさにただただ、もだえます。
シングルマン.jpg
DVDが間もなく発売。

再び山へ

山口です。
3連休と今日、連続でスノボーに行ってきました。
冬山に行くのは何年ぶりのことか...めっきりサーフィンにのめり込んでからは、まったく忘れ去られたスノーボード。
でも、体は覚えてますね!10年ぶりくらいなのに3日目にはカービングターンが戻ってきました。ただ、ジャンプやトリックを入れると、ぶざまに転んでしまいましたが... 気持ちは飛んでいても40代の体はそう簡単には飛んでくれない様です。
スノボ-1.JPG

今日はヘアメークの榎本君と斉藤君(駒沢美粧)のオヤジ3人で岩原まで日帰りスノボー。
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天候にも恵まれ、久々の榎本君も、初めての斉藤君もなかなか良い滑りをしていました。
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途中、僕のブーツのソールがべろ〜つとはがれるアクシデントに見舞われたけど食堂のやさしいお姉さんに借りたガムリャンで補修して最後まで滑りきりました。これを言い訳に新しいブーツ買ってもいいですか!!(あっ、ビンディングもね!)

この冬は、サーフィンとスノボーを同時に楽しもうと思います。
今日行った岩原は、関越の湯沢なので、夏はFUJI ROCKで毎年行っていますが、やはり冬の景色は最高にきれいでした。

Lady

女子のみなさま
自分のため、家族のためにマンモグラフィと子宮頸がんの検診を受けましょう。

日本は先進国の中で最も病気に対する知識が低いそうですが、
病気とそれからお金、どちらも小学校くらいで学べたらいいのに、と思う。
大人になったら誰もに降り掛かってくることだからね。
病気になってから、ローンを組んでから、では遅いと思う。

子宮頸がんは、ごくありふれたウィルスで、女性の80%は感染した経験があるそう。
そして日本では毎日10人の女性が子宮頸がんで命を落としているそうです。
私の知人も40歳の若さで旅立ちました。
すっごくパワフルで、若々しくて、世界を飛び回っているような女性だったのに、
3歳の娘を残したまま...
悲しすぎます。

田園調布の乳腺クリニカは親しみやすい女医さんなので何でも相談できる感じで
オススメです。

1Fには乾物&調味料にツヨい富澤商店が入っているし、
駅前のスーパーの品揃えもなかなかだから、ついでの楽しみもあり。

Snow Mountain!

脇です。
久しぶりに雪山へ...
雪山.jpg
10年もほったらかしていたのに、板もブーツも私を覚えていてくれた。
寒い寒い冬の楽しみ方を思い出した。

アリス tea

ディズニーランドの楽しみの一つは、キャラクターグッズのショップ巡り。
ディズニーキャラクターを所有したいとは全く思わないけれど、
雑貨類をチェックするのはダイスキ。
いつ訪れても品揃えが新鮮で、ちゃんと旬を押さえていて飽きさせない、
そのマーケティング力には舌を巻く。
そして、いつでも店内は混み合っている。
こんな人気店、他にあるだろうか...

お煎餅やクッキーのパッケージは必ずチェックする。
今回は不思議の国のアリスの紅茶を買いました。
TDL紅茶.jpg
ティーバッグのパッケージがトランプになっていて、
フレーバーはセイロンとアップルの2種。
引き出し型の箱に入っているので、紅茶がなくなったら、
この箱を裁縫道具入れにしようかな。

期間限定で復活したマイケルジャクソンのキャプテンEOも
20年振りくらいに観てきた。
1986年制作、主演マイケル・ジャクソン、製作総指揮ジョージ・ルーカス、
監督フランシス・コッポラのスペースアドベンチャー。
内容はほとんどスターウォーズだよね。
特に何も変わっていなかったな、ただ3Dになっただけで...
マイケルの若くてキラキラした瞳が印象的だったな。
泣きながら観ていた人もいたみたい。
キャプテンEOは今年の6月30日まで。

頂き物

マネージャーの脇です。
子供同士が仲良しなので、HIGASHIYAの桑田さんからは
なにかとよくお菓子を戴く。
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これは抹茶のブランマンジェ。
ブタの容器に入った抹茶シロップをかけて食べる。
この抹茶シロップがさすが!という味。
う〜ん、美味しい。
和菓子屋さんのお友達がいるって幸せ。

ベーグル

こんにちは、マネージャーの脇です。
今日は暖かいですね。
もう春はそこまできている感じ。
ガーデンベーグル.jpg
SINCERE GARDENの2FのCAFEで買ったベーグル。
ほうれん草、甘納豆&きなこ、プレーン。
トースターで温めただけなのに、外はカリッ、中はもちっ。
いままで食べたベーグルの中で一番美味しい。
カフェオレボウルで戴くアサイーの豆乳ラテもオススメ。

ここは、フレッシュな野菜をふんだんに使った体に優しいメニューばかり。
アーユルベーダカレーや薬膳カレーも食べれる。
1Fにはリフレクソロジーのサロンやオーガニックなスキンケアショップがあって、
店内に一歩入るとアロマの香りに癒される。

凛恋.jpg
ここのオリジナルのシャンプー&トリートメント『rinRen』も好き。
国産の天然成分にこだわっているのに泡立ちもいいの。
詰め替え用があるところが嬉しい。
環境を配慮した成分のヘアケア用品なのに詰め替え用を作っていないメーカーって
結構あるもんね。

鬼退治

こんにちは、マネージャーの脇です。
今日は節分。

イワシを焼く煙で鬼を近づけないようにし、
さらにヒイラギに焼いたイワシの頭を突き刺して玄関先に飾ろう。
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トゲトゲ&ニオイが鬼は苦手らしい。

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そして、トドメの豆まきだ!
鬼は外!
福は内!

春野菜

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たまに、体が肉を受け付けないときがある。
そんなときは野菜をたっぷり食べたい。
サヤ付きグリーンピースを割って飾ったらかわいいよ。

FOOD INC.

マネージャーの脇です。
観るべきか否か、悩んだけど観ることにした。
フードインク』という食品の安全性を問うドキュメンタリー映画。

ブログで暗い話はやめて、と社長命令が出たけれど、
知ってしまった以上、人に伝える義務があると思うので観たままを伝えようと思う。

あ、ファストフード愛好家の人は読まないほうがいいかも。
全ては事実。アメリカの話だけど、日本人も同じものを食べてるからね。

地平線まで広がっているの、見渡す限り黄色い広大なトウモロコシ畑が。
そこにヘリで空から農薬を撒くんだよ、ダイナミックにね。
政府から助成金が出るから、トウモロコシ農家と殺虫剤メーカーが
タックルを組んでいる。
そしてそれらは牧場という名の倉庫へ運ばれ家畜の餌に。
なぜって、草を食べるより肥えるから。

牧場はもはや工場と化し、家畜は生き物ではなく商品。
引き出しの中で整理されて育つヒヨコ。
抗生物質ですぐに大人になるから骨の成長が追いつかなくて、
一歩も歩くことのできない何千羽ものニワトリ。
気味が悪いくらい均一サイズのチキンの出来上がり。

牛だって同じ。何千頭もの牛のひき肉を巨大な機械で混ぜるんだよ。
だって、世界中どこで食べても同じ味にしなくちゃいけないんだから。
そうやって、あのハンバーガーのパテを作るんだ。

働いているのは、主に不法労働者。なんの権限ももたない人たち。
逆らったりしたら契約を打ち切られ、膨大な借金が残るシステム。

本来食べないトウモロコシを食べ続けた牛から、O-157という病原菌が誕生した。
草を4日も食べ続けたら病原菌は死滅するというのに、
生産ラインを誰も停めようとしない。ハンバーガーで命を落としている子供が
後を絶たないのに。
新たな薬の投与は検討するのに、このままトウモロコシを食べさせていいのか、
ということを誰も考えない。

効率のよい食べ物の収穫を優先した結果がこれ。
数社の多国籍企業だけが膨大な利益を得て、下請け農家は家畜同然の扱い。

そんなトウモロコシや肉を体内に取り入れたい?
ジャンクフードの裏に潜んでいるこの矛盾と危険、どう思う?

エコじゃないエコバッグ

マネージャーの脇です。
日々、生活の中で、「どっちがエコ?」とふと考える。
家から離れたスーパーにオーガニック野菜を車で買いにいくのと、
近くのスーパーに農薬野菜を歩いて買いにいく。
近所の農園で穫れたというだけの野菜と、遠くの無農薬野菜。
それは自給自足は理想だけれど、そんな生活を出来る人はごく一部。
わずかな家庭菜園を趣味程度にやるのが精一杯なのでは。
エコって単純には測れないよね。
ある側面からみたらエコっぽくても、引きで見たら実は全然エコじゃないことってたくさんあると思う。
そのいい例がエコバッグ。

1年間に約300億枚がゴミとして捨てられるレジ袋。
その削減を目指して始められたレジ袋の有料化。
そんなレジ袋だけど、実はほとんどの人がゴミ入れとして使用していて、未使用で捨てる人は1%未満らしい。
レジ袋をゴミ入れとして使っていた人は、レジ袋を使わない代わりに自治体指定のゴミ袋を買う。
でも、自治体指定のゴミ袋はサイズが大きい分だけレジ袋にくらべて使用するポリエチレンの量も多い。
ポリエチレンの原料は石油。
自治体指定のゴミ袋に使われる石油の量は、レジ袋のおよそ3倍らしい。

それから、例えば日本からヨーロッパに旅行へ行くときに使用する石油の量は、レジ袋300年分に値するっていうから、旅行を1回我慢した方がよっぽどエコだよね。
さらにさらに、ポリエステル素材のエコバッグは、その製造過程で排出されるCO2はレジ袋の約50倍とか。

エコバッグって色々出てるし、買い物したら貰えたりするよね。
でも、中途半端なサイズやデザインのものが本当に多いと思う。
使い道のないエコバッグを生産していること自体が環境破壊なのにね。

赤尾さん&宮島君

山口です。今日の撮影はカメラマンの赤尾さんとスタイリストの宮島君とで、CDジャケットの撮影をしてきました。赤尾さんとは10年前くらいにBEAMSのカタログでよく仕事をしていましたが、本当に久々の撮影で懐かしいやら、嬉しいやら。10年経っても全く変わってなくて本当にびっくりでした!もちろん写真も素晴らしい!
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変わったと言えば、車。マセラティーに加え、ランチャーが増えたとの事。ホント好きですね〜〜〜。でも、白いボディーでホントかっこ良かった。

宮島君とも、10年来のおつきあいです。仕事したり、しなかったり、サーフィン行ったり、行かなかったり。なぜか周期的に僕の前に現れては消えていきます。(笑)去年から現れる周期に入っている様です。撮影中ルクルーゼの鍋を購入するか悩んでたけど、使わないんじゃないの〜先生! きっと。(笑)でも、今度遊びいくから、料理ご馳走してね!!
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1月の撮影ラッシュもこれにて終了。あとはデザイン作業あるのみ!気合い入れて頑張ります!!

フェーヴ

おはようございます。マネージャーの脇です。
近所のパティスリーナオキで見つけちゃった、ガレット・デ・ロアの中身、フェーヴ。
ガレット・デ・ロアとは、新年を祝うフランスの菓子。
パイ生地の中にアーモンドクリームが入っていて、紙の王冠を冠っている。
この中に一つだけフェーヴが入っていて、当たった人は幸せな1年が迎えられるそう。
ちなみにフェーヴは、そら豆のことで、もともとは本当にそら豆が入っていたらしい...
ケーキに野菜をinって、ヘルシーで今っぽい。

アメリカでは、これをFrench King Cakesと言うみたい。
そのまんま!

フェーヴだけで売られているのをみたのは初めて。
バスケットいっぱいのフェーヴを見て、思わず大人買いしそうになったけど、
気持ちをグッと抑えて娘となんとか2個ずつ選んだ。
こういう時って、ついつい燃えてしまう。
久しぶりに真剣に買い物した!という達成感。
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フェーヴは2cmくらいだから、Homepride社(イギリスの製粉メーカー)マスコットのフレッド君(小麦粉入れ)と並ぶと、フレッド君でかっ!

CHOCOLATE

こんにちは、マネージャーの脇です。
もうすぐバレンタインだからでしょうね、どこへ行ってもチョコレートが目につきます。
そしてスーパーマーケットで見つけて思わずジャケ買いしちゃった生チョコレートキット。
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最近、この手の"何もかも材料揃ってます"という、ビギナーに超シンセツなスイーツのキットが増えています。
誰でも簡単に作れて、型や材料を買い集める手間を省いてくれているもの。
しかもその内容は、マカロン、シュトーレン、モンブラン、桜餅、マクロビオティックのクッキーなど、本格的。
でも、たいていのパッケージは、いかにもお菓子作りの好きな女子向けな感じ。

このケンタロウのぱぱっとシリーズは、ナイスパッケージ!
生チョコのほかに、クランチ、ブラウニー、チョコレートケーキもあり。
バレンタインにチョコを作りたい、という娘にちょうどいいかも。

RED WING

こんにちは山口です。
このRED WING、最近購入しました。と、いっても3足目です。まだ20代の頃、2足履き潰しましたね。詳しくは分かりませんが、それ以来店頭から消えて買いたくても買えない状態が続いていました。
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本屋で何気なく見た雑誌に、〈『RED WINGの名作ポストマンが復刻。』ポストマンとポリスマンのためのグリップが良くクッション性の高いラバーソールと、光沢のある黒いコレクテッド・グレインレザーが特徴...〉と記事を見つけ、早速懐かしくて試着!!
果たして何年ぶりに足を入れるのか!! が、あれ? ?? サイズが合わない...(汗)どうやら20年以上の歳月が僕の足のサイズを変えてしまったようです。あと数ミリ大きければベストなのですが、ここは冷静に断念.........できず、結局購入!!後日、靴屋でサイズを伸ばしてもらう事にしました。
このポストマン、革靴なのですがソールが厚く、スニーカーの様に履けます。ウールパンツにはもちろんですが、ジーンズ、短めのクロップドバンツにも相性バッチリです。ジャージにも最高にクール!

Flower Logo

こんにちは、マネージャーの脇です。
このごろ撮影で花づいている。
1月〜3月は、1年で最もたくさん花が咲いている時期。
ちょっと大きいお花屋さんに行くと、様々なお花で溢れかえっています。
ありとあらゆる色、形。
まさに春そのもの。
もう、選び放題ってかんじ。

そして、フラワーアーティストのしまちゃんに
ブランドロゴを花で作ってもらいました。
その一部の『a』。
美しすぎるっ!
生花の撮影は癒されます。
a.jpg

そして、撮影したモデルの女の子。
撮影後にやっと食べれた、小道具のLollipop。
ゾーイちゃんL0llipop.jpg

アルファベット文字を分解して、撮影後に少し持ち帰り、
窓辺に並べてみました。
花文字@SUIREN ROOM.jpg
やっぱり薔薇ってQueen of flowersってかんじ。
ふわりと柔らかいのに圧倒的な存在感がある。
甘い香りで主張しているようで、どんな花ともわりと相性がいいという
柔軟さも持ち合わせている。

同じ生き物として尊敬!

鶴瓶噺2011

こんにちは山口です。
久々の書き込みです。。。先日笑福亭鶴瓶さんのイベント、鶴瓶噺2011のポスターをやらせて頂きました。このお仕事は1998年からず〜っとやらせて頂いています。手法もCG→写真→イラストと時代と共に変化していきました。
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今年のポスターは、イラストレーターの大御所、アモーレヒロスケさんに鶴瓶さんが体一杯にステージで笑っているところを描いて頂きました。どうです!この仕上り!!アメリカンクラッシックなテイストに鶴瓶さんがピッタリと、はまっていませんか?イラストに合わせて、文字も踊りだしそうな感じに仕上げました。
このイベントは、毎回大人気でチケットがなかなか取れないですが、本当に鶴瓶さんの噺家、落語家としての凄さを実感出来るフリートークイベントなので、是非、お越し下さい!

ポラロイド

こんにちは、マネージャーの脇です。
仕事でポラロイドを使う事になり、久しぶりにフィルムを買いにいった。

デジタルカメラの普及によって、インスタントカメラの需要が減った為
2008年にポラロイド社はフィルム生産を中止し、アナログカメラ事業から撤退した。

ロモ・グラフィックにいたフロリアン・キャプス氏と、元ポラロイドのプロダクトマネージャーであるボスマン氏が、ポラロイド復活を目指してインポッシブル社を立ち上げた。そしてオランダにあるポラロイドの工場を10年リースで借り、中の機械を買い取った。

インポッシブル社はポラロイドフィルムの再生産をするのではなく、
新しいフィルムを1から作るのだ。
なぜならすでに材料の一部が入手不可能だから。
機械を買い取ったからといって、簡単に再生産できるわけではないらしい。
フィルム1パックごとに内蔵されている使い捨てバッテリーをどうするか、
というのが環境問題も含めて大変らしい。

インポッシブル社による新型のフィルムは、イルフォード社が一部の材料を供給しているそう。

日本のインポッシブル社は中目黒にある。
インポッシブル.jpg
ギャラリーには、新旧フィルムが並ぶ。
リパッケージングされたヴィンテージフィルムの箱からのぞく、青いパッケージとレインボーマークが懐かしい。
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こちらはインポッシブル社による新フィルム。
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10年くらい前まで、オーディションの際にポラロイドカメラでモデルの顔写真と全身写真を撮るのは当たり前だった。
モデルが30人だろうが40人だろうが...である。
ポラロイドフィルムは1箱10枚入りで、当時も¥2,100くらいはしていたから、
デジタル時代の今となっては、なんて贅沢なことしてたんだろうかと思う。
あの頃は、写真を撮る、という行為そのものが今よりもっと特別だった気がする。

ポラロイドのシャッターをゆっくりと押す。
フィルムが1枚ガシャンと出てくる。
そして、ゆっくりと写真が浮かび上がってくる。
どんな風に写ったのだろう...とみんなに見守られながら。
時には両手で温められたり、は〜っと暖かい息をかけられたりしてね。

そんな待ち時間さえもポラロイドカメラの魅力のひとつだったと思える。

apple JUNE

candle JUNEくんから林檎が届いた。
ご実家から届いた林檎のお裾分けだそう。
箱を開けると一つ一つ丁寧に包んであり、JUNEくんの優しさと甘い香りで溢れていた。
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JUNEくんとは、10年以上前にMONCLERのカタログでモデルをしてもらったときからのお付き合い。
あの頃からすでにキャンドルをつくっていて、あの頃からすでに耳に角が刺さっていた。

彼のつくるキャンドルが好きで、Exhibitionの度にキャンドルを何本も買っては、部屋も庭もキャンドルだらけにしていた時期もあった。
そしていつからか、New Year's Cardのデザインをうちでデザインすることになり、彼のブランド「ELDNACS」のロゴデザインまでやらせて頂いた。

彼の周りにはいつも静かな空気が漂っていて、一緒にいると何故か心が穏やかになっていく。そしてハードなルックスとは対照的なあどけない笑顔がとてもチャーミングな人。
キャンドルの色は変化しても、かたちは変えず、静かに平和の火を灯し続けている。
"普遍的"という言葉がふさわしい人。

彼を取り巻く環境がどんなに変わっても、きっと彼は変わらないだろう。
そして、これからもずっと応援していきたいと思う。

春夏@海

こんにちは、脇です。
この冬一番という寒さの中、九十九里浜と七里ケ浜で春夏の撮影をしてきました。
まだ星が輝く暗闇の中、ロケバスに荷物を運び込み、海の近くのスタジオへ。
ロケバスの窓から見える朝靄の海は、淡いブルーのグラデーションが美しくてとても静か。

今回は春夏の撮影だったので、薄いシフォン生地の洋服やサンダルばかり。
凍り付くような寒さの中、モデルはノースリーブに素足でも笑顔を求められます。

今回撮影したのはタレントの豊田エリーさん。
どんなに寒くても笑顔を絶やさず、まったく寒そうに見せない、プロ根性のある方でした。エニファム撮影風景.jpg

スタジオ屋上からのロケーション。
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休憩中の6歳のモデルとその妹。
何をやってもかわいい。
ゾーイ姉妹.jpg

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豊田エリーさんは、花柄やシフォンをとってもロマンティックに着こなしてくれて、
本当にかわいく、幸せオーラいっぱいの素敵な方でした。

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そして、なんてお花の似合う方なんでしょう!!
ため息がでるほどかわいいっ!!!

撮影終了時に渡した花束は、友人のしまちゃんに作ってもらいました。
センスよくって、最近アレンジメントはいつもしまちゃんに任せてる。
そして久しぶりにスタイリストをやったんだけど、現場ってやっぱり楽しいな。