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「HONEY」by HOME KITCHEN PHARMACY

こんにちは、脇です。
雑誌「HONEY」10月号で、アーユルヴェーダについてちょこっとご紹介しています。
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今回の取材では、アーユルヴェーダをわかりやすく伝えるためのアイテムを紹介する必要があったのですが、本来アーユルヴェーダの処方はハーブやスパイス、オイルなどからつくるものが多く、「完成していて誰でも買えるアイテム」を選ぶのは正直ちょっと大変デシタ。。。

ご紹介したほとんどのものが、実際に私が愛用しているもので、それでいて誰でも買えるもの(=ネットで入手可能なもの)になっています。


そもそもアーユルヴェーダとは「病気にならないための生活の知恵」であり、最も大切なことは「自分とちゃんと向き合うこと」だったりします。
そして「消化を良くする」とか「毒素を溜めない」ためのプロセスがあって、最終的には「心身ともにバランスが良く若々しい状態」を目指すものなのだと思います。

バランスが良い状態だけではなく「若返り」というキーワードが本気で入ってくるのがアーユルヴェーダの特徴かもしれません。普通、そこの部分は曖昧にすると思うのですが、アーユルヴェーダには「こうすれば若返る」という項目があったりします。その歴史は5000年とも4000年とも言われ、WHO(世界保健機構)で承認されている医療体系、というところがまた面白い。

「この症状にはコレ!」という西洋医学的なピンポイントな対処法ではないので、アイテムを紹介することをメインとしたページ構成にはやや無理があるのですが、アーユルヴェーダを知らない人にわかり易く紹介するには、やはりアイテムを紹介する方が手っ取り早いのかもしれません。オイルを塗ってみたら翌朝ちょっと違うかも、、、とかね(実はオイルも季節や体質によって異なるのですが、"秋"という今の季節を意識して選んでいます)。
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私が主宰しているHOME KITCHEN PHARMACYでは、薬膳やアーユルヴェーダを通してキッチンから広がるライフスタイルを提案しているのですが、私自身はアーユルヴェーダセラピストでもなければ医師でもありません。
そんな大それたことではなく、おばあちゃんの知恵袋的なことを私なりに発信したいと思っています。

インドのお母さんが家族の体調に合わせてスパイスを調合してカレーを作るとか、そういうことです。
インドのお母さんはきっとセラピストでもなければ医師でもなく、アーユルヴェーダの聖典を読んだこともないでしょう。
しかし、家庭の中でできること、キッチンにあるもので手当てをする、ということが、当たり前の知恵としてあるのだと思います。

日本にも昔から「火傷したらアロエを塗る」とかありますよね。
そんな知恵です。


というわけで...不定期ですが様々なワークショップを開催しています。
アーユルヴェーダワークショップに関しては、アーユルヴェーダセラピストか医師とともに企画し、私自身も学びたい内容になっています。

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次回は10/21にモザイクモール港北でアーユルヴェーダのワークショップをやります。
ご興味のある方は是非ご連絡ください。