BACK >

blog

オイルプリングと舌磨き

こんにちは、脇です。
インドの伝承医学アーユルヴェーダでは、朝の過ごし方がとても重要だと考えています。

私が最近が取り入れている毎朝の習慣に、オイルプリングと舌磨きがあります。

朝起きたらまず舌をきれいにします。
睡眠中、舌の上には老廃物が溜まるので、これを取らずに飲み込んだら再び体内に戻ってしまいます。
オイルプリング.jpg
このステンレス製のクリーナーの両端を手で持ち、2〜3回舌の上を滑らせます。
クリーナーを滑らせるだけで本当に舌苔が取れるのかしら?と思いましたが、使ってみてビックリ。根こそぎ舌苔を取り除く感覚がありました。

ブラシタイプは舌を傷つけたり、老廃物をかえって押し込んでしまったりするらしいので、このタイプがオススメ。


それから、オイルプリングとはオイルでうがいをすること。


オイルでうがい、というと油っぽくて気持ち悪いと思うかもしれません。
しかし、お口の中には、なんと300種類以上の細菌がいるそうで、オイルプリングをすることにより、オイルが細菌を吸収し、口内環境を整えてくれるそうです。

まずは口の中に大さじ一杯くらいのオイルを含み、しばらくそのままキープします。
するとだんだん唾液が出てきて、油っぽさがなくなってくるのです。
唾液がたくさん出てきたら、そのままグチュグチュとうがいをします。
15~20分グチュグチュとうがいをし、最終的にはティッシュに吐き出します。

排水溝には流さないように気をつけてくださいね、詰まってしまうので。

インドではごま油でうがいをするのが一般的なようですが、私はブラウンシュガーファーストのエキストラバージンココナッツオイルが好み。
ユーカリなどの精油入りなので、マウスウォッシュ感覚で口の中がスッキリします。

ほうれい線の予防にもなるようなので、ちょっと試してみてくださいね。