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火傷にはアロエ

こんにちは、脇です。
先日、私の留守中に、娘が指を火傷しました。
娘は泣いて私に電話をしてきたのですが、そこから私が家に到着するまでに40分程かかってしまうので、それまでの間、氷水で冷やすように指示しました。

私が小さい頃「火傷したらしばらく流水に当てる」とよく聞かされましたが、夏だからでしょうか、最近の流水はちっとも冷たくないのです。
よって流水ではなく、ボウルに水を張って氷をたくさん入れてキンキンに冷えたプールをつくり、そこに火傷した部分をつけるように言いました。

帰宅後、娘の指を見ると思ったよりも腫れていました。主婦が料理中にするちょっとした火傷よりもヒドイ状態。
アロエ.JPG
そこで、我が家のわずかな植栽スペースの外れで長年ほったらかしにされているアロエをポキっと折って、内側のゼリー部分を火傷した指に当てること20分。
それまで「何もしなくてもジンジン痛い」状態だった指が、「押せば痛いけれど何もしなければ痛くない」状態にまでなりました。
その後もアロエのゼリーの部分が皮膚に当たるようにしてテープで巻き付けていたら、ウソみたいに痛みが消えたのです。これには娘もびっくりです。

昔から「火傷にはアロエ」というけれど、こんなに効果があるなんて。
アロエ万歳!
そして、身近な植物を薬に変えてしまう。これぞキッチンファーマシー!