2016.06.23
こどものアーユルヴェーダ
こんにちは、脇です。
HOME KITCHEN PHARMACY POP-UP STORE 5日目のワークショップは、「こどものアーユルヴェーダ」。
突然熱が出たり、お腹が痛くなったり、虫に刺されて掻き壊したり、転んで擦りむいたり...
そんなちょっとしたこどものサインを見逃すと、治るのに時間がかかってしまうことがあります。虫刺されを放っておいたら掻き壊してトビヒになってしまったり、とかね。
小さなサインを見逃さずに応急処置をするということは、お母さんの一番の仕事かもしれません。
そんな時、すぐに西洋医学だけに頼るのでなはく、身近な薬草で処置できたらいいな、と思いました。そのためには昔のおばあちゃんの知恵袋みたいにちょっとした知識も必要ですし、こどもと一緒に薬草を摘んでお薬をつくれたら、更に楽しいだろうな、と。
そんなところから始まった「こどものアーユルヴェーダ」企画。
材料はこんなにたくさん。
ビワの葉、ヨモギ、ローズマリー、ゼラニウム、ホーリーバジル、ラベンダーなどなど。
その他、庭で摘んだハーブも加えて、塗り薬や虫除けスプレーをつくりました。
参加者それぞれが薬草の分量を決めるので、出来上がったものの色もまちまち、効能もそれぞれ違います。
アーユルヴェーダ医学には8つの科があり、その一つが小児科です。アーユルヴェーダの小児科には、こどもが丈夫で元気よく自信を持って生きていけるような様々なアドバイスが紹介されているそうです。
安藤るみ子先生には、身近な薬草をつかった日常のケア、体調不良の時の対処法などについてお話し頂きました。
身近な薬草...今の季節だったら日本ではドクダミですね。
ドクダミは十薬といって、10を超えるほどの薬効があるそうです。
老廃物や毒素を排出して腸内環境を整えることにより、皮膚疾患に良いそう。
近所のドクダミを摘んだら、よく乾かしてお茶にしたり、お風呂に入れてみるのはいかがでしょうか?