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Galette des Rois〜お菓子の王様

こんにちは、脇です。
アーモンドクリームの入った焼き菓子、"ガレット・デ・ロア"。
フランスでは、新年を祝うために欠かせない伝統菓子です。

娘と一年前から約束していたので、今年も我が家にやってきました。
ガレットデロア2016-!.jpg
切り分けられたガレットの中には、ひとつだけフェーヴが入っています。
このフェーヴが出てきた人が王様、というゲーム感覚で食べるケーキ。
もともとはそら豆(フェーヴ)が仕込んでいたそうですが、今は小さな陶器のおもちゃになっています。

日本では、1月だからといっていつでも購入できるケーキではありません。
近所のケーキ屋に問い合わせると、「事前オーダーがあれば季節を問わず作ります」との回答。
え?
季節モノなのに、季節問わず購入できるとは...
事前オーダーがあればブッシュドノエルでもお節でも恵方巻でも季節関係なく買える世の中なんてイヤですね、そんなの意味がないです。

結局、予約して購入したのですが、ギリギリ1月ということで新年祝いセーフかしら?
そして、見事にフェーヴを当てた娘。
紙の王冠を被ってご機嫌でした。

フォンドにはあげれないの、ごめんね。