2016.01.19
bebemeshi
こんにちは、脇です。
今日は1月27日にデビューする離乳食ブランド「bebemeshi」の試食会へ行ってきました。
我が家に赤ちゃんはおりませんが、最近の離乳食事情が気になったのでね...
写真右手は、宮崎県綾町の有機栽培にんじんのペースト。長時間かけて蒸かし焼きした人参はお芋のようにほっくり甘かったです。左手はヒラメの五目煮。昆布とカツオ出汁に、ひじき、にんじん、カブなどが入っているのですが、これが感動的な美味しさ!
なんといったらいいのでしょう...もう、離乳食の域をはるかに超えていますね。
料理人が食材と調理方法にとことんこだわってつくったらこうなりました、という感じ。思わず「おかわり下さい!」と言いそうになりました。
90°で調理して30分で3°に下げ、真空パックにしてから-20°に急速冷凍。そうすると、おいしさをそのまま閉じ込める事ができるそうです。
食材や調理方法、歯ごたえも月齢ごとに細やかに分け、一食分ずつセットされていて驚きました。忙しいママにはいいですね。ベビーのために、こういう上質な食材がストックされているというだけで、きっと安心できますよね。
娘の離乳食で悩んだ覚えがない私は、もっと大雑把だったんだと思います。月齢ごとに細やかに対応していたかしら?離乳食期はあまりに短い期間なので、もう遠い昔のハナシ。でも、ちょっと反省してしまいましたね。その頃にbebemeshiがあったら、きっと記憶に残るような楽しい離乳食期を過ごせたのかもしれません。
冷凍で届き、使用の際は湯煎で温める。
一食620円でこの内容なら、決して高くないと思います。
味付けはしていないので、各家庭の味にしてね、というのも優しい気遣い。あくまでも下ごしらえのお手伝いをしているだけなんですね。パッケージもカワイイので贈り物にもきっと喜ばれそう。
試食会には赤ちゃんもきていて、パクパク食べていましたよ。
ところで、先日、女性の研究をしている三砂ちづるさんの講演を聞いたのですが、女性にとってお産というのは素晴らしい経験である、と改めて思いました。
様々な事情で子どもができない家庭は別として、自分の人生や仕事を優先して産む産まないを"選択"する、という現代女性の考え方は生物学的にいかがなものか、と。次の世代を残して死ぬのが生物である所以、とのことです。
こちらは三砂さんの新刊。これから読んでみようと思います。