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Candle 11@代々木公園

こんにちは、脇です。
毎月11日の月命日に福島県で活動をしているラブフォーニッポン。
私もたまに参加させて頂いておりますが、この度、1月10日に代々木公園でCANDLE 11というイベントを行うことになりました。

福島へボランティアへ行くことは難しいけれど、東京で福島を想うことならできる。
そんな方は、是非、ご参加下さい。

キャンドルイレブン
1月10日(日)12:00〜18:00
代々木公園 野外ステージ前広場

ライブやワークショップ、サーカス、バーベキュー屋台など楽しい企画が盛りだくさんです。フェイスペイント、手作りアロマ入浴剤のワークショップなどもあります。

キャンドルの灯りの中で行うライブはとっても素敵ですよ。超スペシャルゲストも登場予定なので、是非日曜日は代々木公園で!
キャンドル雪.JPG
以下、CandleJUNEさんからのメッセージです
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ラブフォーニッポンは震災当時より
ここまで活動を続けてきましたが
時が経つにつれ
「支援しなければいけない」ではなく「おたがいさま!」という気持ちが大きくなりました

参加したボランティアスタッフは現地から帰ると「たくさんの元気をもらいました!」と言います

またかつての被災地のみなさんとの交流のお米作りや
311後の災害への支援を仮設住宅に暮すみなさんとともにおこなってみたりと

一方通行の行為ではない交流が生まれています


「おたがいさま」
日本にはなんて素敵な言葉があるんだろう
福島のお母さん達の言葉では「おだがいさま」とすこし濁点が増えます


支援活動やNPOやCSRなどの考え方は海外からやってきましたが
日本ではなかなか定着したとはいえない現状だと思います

それでも「おたがいさまだから」とその一言のやりとりでおこなえることが気持ちがいいのです

1/10の代々木公園ではお昼から親子で楽しめるワークショップや、美味しいものをいただいたり、楽しいね!うれしいね!という一日をみんなで作ります

悲しみが生まれた11日という日にみんなで楽しく、おいしく、うれしいね!と思える一日を作ります


「悲しい」と言う気持ちに対しての支援はとても難しいものだと思います

悲しみに対して一番の助けとなるのは
きっと「笑顔」ではないかと思います

それは与えるものではなくて、一緒になって楽しんだり味わう事で生まれるものだと思います

忘れられつつ在る311の震災から5年が経つなかで
月命日の夜にたくさんの「想い」が灯されます

これまでにおこなって来た福島での月命日キャンドルナイト

それぞれの「想い」が書かれたキャンドルホルダーを灯します

多くのメディアから流れる情報は福島原発のことばかりです

とても大きな県である福島県に暮らす様々な人達のそれぞれの「想い」には

地域によって、また時が経つ事によっての変化がみられます

そのひとつひとつもぜひ見てもらえたらと思います


そして今年1/10から「毎月11日はキャンドルナイトを!」と呼びかけていきます

それぞれの「想い」を灯して繋がっていくことができたら

福島に行って楽しんで支援、買い物をして支援などもありますが

「想う」ことで繋がることも出来ると思います

東京でしか出来ない事がある

東京から発信していくことがラブフォーニッポンの出来る事とも思っています

型通りの支援活動ではなくラブフォーニッポンにしかできないことをこれからも

それはひとりひとり、それぞれにしかできないことで繋がっていく事だと思います

Candle JUNE