2015.11.07
干し柿作り
こんにちは、脇です。
先週末、夫の実家のある兵庫県へ、柿を穫りに行ってきました。
義父が住職を務めるお寺の境内には樹齢100年の柿の木があり、毎年、この季節になると干し柿をつくるのです。
柿が傷付かないように丁寧にダンボールに入れ、車に積んで持ち帰りました。
そして時間のあるときに、ひたすら皮を剥いて紐でくくって干して...という作業を繰り返します。
昨年は豊作でなかった為に家族や友人に配る分だけしかつくらなかったのですが、過去2回、青山ファーマーズマーケットに「干し柿屋さん」として出店したことがあります。
そして今年はというと...
昨日ようやく全ての柿を干し終えたのですが、数えてみると400個弱もありました。柿がダンボールの中で追熟してしまう前に、雨が降る前に、と、日中できない時は夜中も作業をしていたのですが、忙しい時期に一人でやるにはさすがに多すぎたようです。
干し柿の善し悪しは完成までの天気に左右されるので、この時ばかりは農家の気持ちがわかります。
生のままでは食べることができない渋柿が、干すだけでとびきりおいしくなるなんて、本当に不思議ですね。
ところで、今年は青山ファーマーズマーケットに干し柿屋として出店する予定はありません。実は仲間と一緒に新しい事業を始め、そのお披露目兼ねた出店を控えているからです。
そちらに関するお知らせは改めてさせて下さいね。