2015.08.16
スリランカ旅行記〜食 vol.2〜
こんにちは、脇です。
今日もスリランカの食について。
スリランカには、ロティという食べ物があります。
全粒粉でできたクレープのような生地に、チーズやトマト、アボカド、ツナなどを包んで焼いて熱々を頬張って食べるのですが、これがとっても美味しい!
そして、喉が渇いたら天然のドリンク、ココナッツジュース。
キングココナッツという種類のヤシをナタで割り、小さな穴を作ってそこから飲みます。ストローを挿してくれる場合もあるけれど、現地の人はそのまま口をつけて飲みます。飲み干したら、今度はその実を二つに割り、剥いた硬い皮をヘラのようにして中の白いプルンプルンの果肉を食べるのです。1個のお値段、だいたい60円くらい。
たっぷりの果汁と果肉で、もうそれだけでお腹が一杯です。
パンケーキをオーダーするとこのように生地が折り畳まれたスタイルで出てくることがあります。
たくさんのフルーツを添えて、通称"ハニー"という椰子のシロップ「キトゥル」を掛けて。
キトゥルは、水牛のヨーグルト「カード」にも掛けるのですが、コクのある甘みです。
それにしても、カードは必ず素焼きの器に入って売られています。聞いた話によると、どうやら食べ終わった器はその場で割ってしまうそうです。そしてそのまま土に還るのだとか...
面白いですね。
ちなみに私は、食べ終えた器を大事に持ち帰りました。只今、どのようにリユースしようか考案中。