2015.07.15
LOVE FOR NIPPON 7.11
こんにちは、脇です。
7月11日の月命日はラブフォーニッポンの活動で、原発の在る街、いわき市双葉町のみなさんが暮らす南台仮設住宅へ行ってきました。
集会場を借り、マッサージやネイルアート、ライヴ、ビンゴゲームなどをして、大人も子どもも私たちも一緒に全員で楽しく遊びます。
フタバフルーツさん提供の果物で作る、フルーツ曼荼羅。
私はtouta.ユーゴと共にデコ用折り紙のワークショップをしました。
ネイルアートを嬉しそうに見せ合うおばあちゃん達の姿は、少女のようにかわいらしかったです。ご自慢のハンドメイド籠バッグも見せて下さいました。
午後はレギュラーメンバーであるケバブ屋しょうちゃんが作るバーベキュー。
ピタパンサンド、ナチュラルハーモニーの自然栽培の野菜、かき氷に生ビール、ポップコーンもあり、匂いにつられてどんどん人が集まってきます。
食べる分とは別に、バーベキューのお肉を紙皿で持ち帰る方が何名もいらっしゃいました。仮設内にある小さな売店は土日が休みで食料品が買えない為、いつも週末は食事に困っているそうです。
震災が起きた時刻14:46のサイレンが鳴り響くと、手を止めて黙祷を捧げます。
夜は恒例のキャンドルナイト。
キャンドルに火が灯されると、騒いでいた子どもたちも皆、自然に集まってきます。
被災者も私たちも、皆がそれぞれの想いで火を囲む、特別な時間。
ビンゴの景品やお土産を持ちきれないほど抱えたおばあちゃんの荷物を一緒に持ち、仮設の一番奥の家まで歩いたのですが、街灯も少なく辺りは真っ暗。
番号で割り当てられただけの殺風景な四角い箱に、家財道具がぎゅうぎゅうに詰まり、入り切らない靴は家の外に並べて生活していました。
たくさんおしゃべりしたおばあちゃん達とのお別れは寂しかったです。
このような素敵な出会いを下さった双葉町長さん、そしてラブフォーニッポンのリーダーcandleJUNEくんに感謝します。
キャンドルホルダーに書いて頂いたメッセージは、こちらから世界に発信し、イベント会場での展示などを行っています。
そしてそして、なんと、我らがラブフォーニッポンはフジロックにも参加することになりました!
ラブフォーのレギュラーアーティストである渡辺俊美さん、谷本賢一郎さん、青谷明日香さんのライブがあります。
3名とも私の大好きなアーティスト。
フジロックに行かれる方、最終日の昼間はPYRAMID GARDENでお会いしましょうね。