2014.12.25
小さなサンタクロース
こんにちは、脇です。
昨日は、娘が初めて誰かの為に過ごしたクリスマスイヴ。
チャイルドハウスでクリスマスを過ごす福島の震災孤児へ、200枚のジンジャークッキーを焼きました。本当は直接渡したかったけれど予定が合わなかったので、せめて気持ちだけでも届けてほしくて。シナモンやバニラの甘い香りに包まれながら、50人分のラッピングをする時間は幸せなひと時。ラッピングバッグに絵を描いたり、みんなに手紙を書いたり...娘にとっては得意分野です。
チャルドハウスへ向かうcandleJUNEくんのところへ、焼き上がったジンジャークッキーを届けながら娘が言いました。
「なんか、サンタさんになったみたい。ちょっとサンタさんの気持ちがわかった気がする。」
誰かの笑顔を想像しながら、心を込めて過ごす時間。
「サンタさんも、負けた、って思うかな?」
「もしかしたら、だらしのないサンタさんなんかもいたりしたらさ、わたしのところに修行させて下さいってくるかもねっ」
娘の妄想は止まりません...
プレゼントもらって、ケーキを食べて...自分だけが楽しいクリスマスはもう卒業かな。