2014.11.12
干し柿の季節
こんにちは、脇です。
今年もこの季節がやってきました。
夫の実家である兵庫県加東市の碩安寺境内にある、樹齢100年の柿の木に実った渋柿。
これをよく洗い、ヘタを残すように包丁で丁寧に皮をむき、紐に吊るして干します。
カラっとよく晴れて風が吹く日は、柿がよく乾いて最適な環境となりますが、ジトジトと雨降りの日が続くとカビが生えないかと、柿を気にしながら日々を過ごすことになります。
今年は柿を吊るす際の紐を、紙紐にしてみました。
麻紐を使用していた時は干し柿に麻の繊維が付着することがあったのですが、紙紐だとそのような事態にはならないので大正解。これは大きな収穫でしたね。もちろん、梱包用ビニール紐なんかは見た目的にNGですよ。
以前は500個程干して青山ファーマーズマーケットでの販売もしていたのですが、今年はそこまで大量には作りません。それでも、物干し竿は堂々と柿に奪われ、洗濯物は隅っこで遠慮深く干されている状況ですので、干し柿が完成するまでの間はシーツや布団をお天道様に当てるのはお預けとなります。
どうか、よい天気のもとで美味しい干し柿が完成しますように...