2014.03.21
Dream Catcher
こんにちは、脇です。
先日、ドリームキャッチャーを作るワークショップに参加してきました。
ドリームキャッチャーとは、ネイディブアメリカンの伝統的な御守りです。
ネイティブアメリカンには、私たちが生きている現実世界の裏側には時や空間にとらわれない精神世界が広がっている、と考えられていたそうです。(眠っているときにみる)夢は「見えない精神世界への入り口」とされていて、夢を見ている時は物質的な現実世界と精神世界を自由に行き来できるとされていたそうです。
〜神秘な夢の世界を旅するときの魂の安全を祈る御守り〜
網でいい夢だけを捕まえて、悪い夢は穴をすり抜けて消えてしまう...
または逆の考え方で、悪い夢をキャッチし、よい夢だけを届けてくれる...
これは部族によって様々だそうですが、いずれにせよ悪い夢から身を守るためのものとして寝床の近くに飾られていたそうです。そして、人間は肉体の死によって精神世界へ帰っていく...
ドリームキャッチャーが眠ている時の御守りだったとは知りませんでした。面白いですね。輪っかに布を巻き付け、毛糸で黙々と網を作る作業はとても楽しかったです。網の形も好みで、皮や布を巻いたり、ビーズや羽根を付けたり...次はどんなデザインにしようかな?ワークショップのお土産に輪っかを頂いたので、もう一つ作ってみようと思います。