2014.03.11
FOOD&COMPANY
こんにちは、脇です。
今日は、3.11から3年経ちますね...
あれから世の中がひっくり返り、食の安全が重要視されるようになりました。それまで良しとされていた"住んでいる地域の露地栽培でオーガニックのもの"は安全ではなくなり、なるべく西のもの、南のもの、海外の食物を...これまでとは真逆の買い物をするようになったり...
食に対する価値観は人それぞれですが、自分の基準をしっかり持つことが大切だと思います。その為にはあらゆる角度から情報収集を行い、風評被害に流されずに自分なりの落としどころを見つけること。ここのものなら大丈夫、と信頼できるスーパーマーケットをいくつか持つのもいいですね。
口から入ったものは、そのまま私たちの血となり骨となり肉となります。
美味しいと思えないものを、もったいないからというだけの理由で無理して食べるのもどうかと思います。結局、身体の中に捨てていることと同じです。
学芸大学に新しいFOOD&COMPANYというグロサリーショップがオープンしました。
自然環境や社会、文化に配慮された食材かどうか...という独自の厳しいガイドラインに見合うものだけを取り扱うショップ。最近、この手のショップがずいぶん増えてきましたね。オーガニックや玄米といったら土臭くて化粧っけのない...というイメージは過去のもの。ここ数年で環境に配慮したものを取り扱うお店も食品パッケージもずいぶん洗練されてきました。さらにこれからはコンビニやKiosk、学校給食など私たちの暮らしに最も身近なところこそ安全な食を提供してほしいと思います。スローフードが特別ではなく当たり前..そんな世の中が理想ですね。