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ニセコ〜夏の旅 vol.2

こんにちは、脇です。
川でしか経験したことのなかったスタンドアップパドルを、海でも体験しました。
今度は川SUPのときとは別のガイドと一緒に。
この方も、家族全員が雪山でお世話になっているプロのスノーボードライダーです。

"かにめし"駅弁で有名な長万部にある、国縫漁港でのSUP。
流れが一定方向ではない海では、板の上で立つのが川SUPよりも難しい。
しっかりと体幹を意識しながらパドルを漕ぎ、筋トレします。
バランス感覚がいい、と褒められる娘は一度もひっくり返ることがありません。
子供ってすごいですね。

夏とはいえ、北海道の海は冷たいものだと思っていましたが、関東の海と何ら変わりません。ウェットスーツなんて必要ないし、それどころかしっかりと日焼けしてしまいました。違うのは、人が誰もいないところくらいでしょうか。
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SUPの後は、ガイドのお宅でバーベキュー。
居住者しか入れない静かなエリアにあるそこは、とても素敵な世界でした。
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決して大きくはないけれどきちんと手入れされた家に、広い庭、そして、家族に必要な分だけの野菜を育てる畑。といっても、ナス、ズッキーニ、トマト、キュウリ、ネギ、アスパラ、カボチャ、オクラ、バジル、大葉、ブルーベリー...となんでもあり。
この日も収穫したての野菜を焼いて頂いたのですが、本当に美味しい。
贅沢ってこういうことですね。
水は湧き水があり、庭の焚き火でガスいらず。憧れの、自給自足に近い生活です。
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夏の間はほとんど毎晩、庭で穫れた野菜を炭で焼いて食べるそうです。
味噌や梅干し、果実酒なんかも手作りでね。
短い夏を大切に過ごす北海道の暮らしを垣間見ることができました。
そして冬になったら納屋からマイ除雪機を出すそうです。
冬の厳しさと共存できる強さがあっての、この生活ですね。
北の人が優しいのは、自然の厳しさに耐えられる強さがあるからなのかな。