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沖縄の旅〜食

こんにちは、脇です。
学校の連休を利用して、娘と二人で沖縄の旅に出ました。

那覇からレンタカーで読谷村へ...
沖縄で運転するのはこれで2回目。
1回目はロケで。免許を取ったばかりの私が、まだ15才の道端ジェシカちゃんを乗せていたのだから、今考えるとちょっとおそろしい...

到着した夜、友人宅を訪ねると、三線とタコス料理で温かく迎えてくれました。
琉球文化である三線と、米軍が持ち込んだメキシカンフードのタコス料理。
これぞ、沖縄ですね。

長浜のゲストハウスにステイし、特別な予定は立てずにのんびり過ごしました。
朝ごはんは、宿のおばぁが特別に作ってくれた厚揚げと、近所の商店で買ったポーポー。
長浜ブレックファスト.JPG
ポーポーとは沖縄の郷土料理で、クレープのような皮にアンダンスー(豚肉味噌)を包んだもの。私が今回買った楚辺地区のソベポーポーは、中に何も入っていないタイプ。
やはり、読谷村に来たらポーポーを食べなくっちゃはじまらない。

宿のおばぁが作ってくれたソーミンチャンプルーもとびきり美味しかった。
茹でた素麺をシーチキンと一緒にフライパンで炒めただけ。
素麺を炒める、という発想は面白いですね。
沖縄の最もポピュラーな家庭料理のようです。

沖縄調味料.JPG
今回買った食品類は...
海草類と池原商店のポーポー、黒糖シロップ、そしてアメリカ製EGGOのマヨネーズ。
ビネガーが強めで、普通のマヨネーズと混ぜてポテトサラダを作るととびきり美味しいそう。米統治時代を生きていた世代にとってアメリカ製調味料は今でもなくてはならない存在のようです。

琉球王国時代に中国から影響を受け、戦後はアメリカからさまざまな物資が流れてきた沖縄。その独特の文化には惹かれるものがあります。

次回は、工房についてご紹介しますね。