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マクロビオテック

こんにちは、脇です。
すっかり桜も満開ですね。
空の水色と桜の淡紅色のコントラストが美しく、どこを見渡しても日本的な景色が広がっています。
先日、マクロビの会があり、フルコースを堪能してきました。
マクロビオテックとは、陰陽論を元に食材や調理法のバランスを考える食事法で、玄米菜食で動物性のものを排除し、居住地域に近いところで育った有機野菜を取り入れます。野菜や果物は皮ごと食べ、煮込んだときに出る灰汁も取り除かない。そして重要なのは野菜はフレッシュであること。

メニューは、朝取り温野菜のひじきと胡桃のディップ添え、はと麦と紅芋のマリネ、ウドのきんぴら炒め、切干し大根とこごみのソイマヨ和え、フキの揚げ包みカンピョウ巻、炙り胡麻豆腐、蓮根とテンペの揚げ物などなど。
マクロビatU5邸.JPG
手作りの胡麻豆腐の美味しさには感動しました。
シェフのしけちゃんは、交通事故による長期入院や運動制限により肥満体型になってしまい、そこからマクロビと出会って見事にダイエットに成功した実績を持つ女性です。なぜ白米よりも玄米がいいのか、なぜハウス栽培の野菜よりも露地野菜がいいのか、というレクチャーを受けながら五感をフル稼働させて戴く食事は、体中に染み渡るような美味しさがあり、ひとつひとつの細胞が浄化されていくような感じで、とても有意義な時間でした。

写真は、筍とえのき茸の玄米炊き込みご飯、山芋ととろろ昆布の汁物
この汁物は椎茸と昆布の出汁に梅干しで塩気をつけたもの。
マクロビご飯.JPG
〆のスイーツは、よもぎ白玉と苺を小豆を葛粉や豆乳で和えたもの。
マクロビデザート.JPG
女性は月経により味覚が周期的に変動する、というしけちゃんの話は興味深かったな。
だから味覚の変動がない男性の方がシェフに向いている、というのは納得。
そして家庭料理が飽きられない理由は、味がコロコロ変わるから、というのも納得。
面白い〜。

これからケータリングなどの活動も始めるという、しけちゃん。
連絡先などはまたご案内させて頂きます。