2011.05.20
イエメンコーヒー
こんにちは、脇です。
すっかり夏の陽気となり、アイスコーヒーの季節がやってきました。
ところで、イエメンコーヒーをご存知ですか?
コーヒーのことをあまり詳しくない私は初めて知ったのですが、コーヒーの起源は15世紀中頃のイエメン、という説があるそうです。(もともとコーヒーの木が自生していたのはエチオピアなので、原産地はエチオピアとなっているそう。)
最初は眠気覚ましの薬として用いられていたものが、今のような飲み物となっていったようです。イエメンのモカ港から出荷されたものがモカコーヒーと名付けられ、そのほとんどが輸出されていたそうです。
イエメン人はコーヒー豆の殻を煎じた"ギシル"を飲み、中の豆"ブン"を輸出にまわしていた為、イエメンでコーヒーをオーダーすると、ギシルが出てくるみたい。普通のコーヒーを飲みたければ「ブン」とオーダーして。
イエメン人は、ギシルに砂糖やジンジャー、カルダモン等のスパイスを混ぜ、家庭ごとの味を楽しむそう。
そして、そんなイエメンコーヒーを本格的に楽しめるカフェが代官山のmochacoffee。
イエメン人と日本人のご夫婦がオーナーです。
本場のモカコーヒーが戴けるのは、おそらく日本でここだけ。
ガーデンテラス風の内装も、カウンターに並ぶ奥様の手作り焼き菓子も外国の雰囲気。