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大事なピグ

山口です。
先週、一緒に暮らしているトイプードルのピグの具合が悪くて、病院に連れて行きました。そこで宣告されたのが、血管肉腫というガン...すでに手の付けられない状態と告げられました。その日からピグは輸血や診断を繰り返して、先週末、家に帰ってきました。これからの時間を家族で大切に過ごす為に。あまりにも急な死の宣告に僕は崩れ落ちました。そして、初めて声を上げて泣きました。
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病院では元気がなかったピグだけど、帰宅後は本当にいつものピグと何も変わらないのです。よく食べ、良く吠え、散歩までして...何処が悪いのピグ? 本当は大丈夫じゃないの? だけど残りの時間は確実に迫ってきています。本人にはまだ痛みはないらしく、それがせめてもの救いです。
ピグは3月5日で10歳を迎えます。でも、その日まで持つかどうか分かりません。だから、昨日は少し早い誕生日を家族みんなで祝いました。ケーキにハンバーグ! 凄いごちそうをおいしそうに食べるピグを見て、本当にこの子がいなくなってしまうのかと思うと、涙がこみ上げて押さえる事が出来ませんでした。ピグ-1.jpg

この週末は、ピグを中心に本当に穏やかな時間をすごしました。「いつも留守番ばかりさせてごめんね。」「もっともっとこういう時間を持てば良かったね。」そんな話を妻とも話しながら、この時間が、いつまでもいつまでも続く事を願いました。現在もピグはそんな僕たちをよそに普段のピグです。ご飯もよく食べます。本当に奇跡が起こるんじゃないか!と、僕は心の何処かで思っています。がんばれ!ピグ!!
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今日のピグ。穏やかです。。。後ろにいるのはボノ(もうすぐ13歳)。