2010.11.03
DESIGN TIDE TOKYO
マネージャーの脇です。今朝7時半頃、家の近くで東京都の青い清掃車をピカピカに磨いている運転手さんを見かけました。これからゴミを積んで回るというのに...です。見ているだけでこちらまでキレイになった気分。
気持ちのよい一日のスタート。
運転手さん、ありがとう。
そして、DESIGN TIDE TOKYOに行ってきました。東京から世界へ新しいものを発信するトレードショウ。生産者と対話しながら買い物が出きるファーマーズマーケットに似てるかな。すでに商品化されているものよりも、これから商品化に向けて準備段階の商材がメイン。なぜそれを作ったの?どうしてこの素材なの?と作家に直接質問攻め出来ちゃう貴重な場。
個人的に気に入ったのが、果物や野菜を挟んで吊るせる壁掛けクリップ。
本物の葉っぱの写真をプリントした原寸大、文字通りの葉書。
昔、紙がない時代に人は木の葉に想いをしたためていたそう。
それの現代版ですね。ステキ!
折り畳めば封筒の役割も果たし、切手を貼ってそのままポストへ。
ボタニカルショップNEO GREENさんとデザイン事務所EDING:POSTさんの共同開発。NEO GREENさんのことを存じ上げませんでしたが、HP拝見したらとっても素敵で一瞬で好きになっちゃいました。このleaf letterからも植物に対するかけがいのない愛が伝わってきます。同じ葉が、緑〜黄〜茶と季節ごとに美しく変化を遂げる色のバリエーションも揃ってます。こんなの子供に見せたら、きっとはしゃいじゃって大変です。
嬉しいことに2月に商品化が決まっているそう。
そして異色を放っていたのがLIVE FOR SWEETS.のリッキーさん。色のない国旗のポンチョは面白かった。「みんな主張し過ぎ。国旗から色をとったら世界がColourlessな一つの国になる」と見せてくれたのがすべてグレーのグラデの国旗。
中国やアメリカの国旗から色を取ったら...。想像してみてください。
ヒノマルはミニマルでクールだった。
Jaime Hayonさんの九谷焼のラフスケッチ。
ワクワクしながら作っている様子が伝わってきます。