2016.11.19
服は、あなた。
こんにちは、脇です。
またまた、本の紹介をさせて頂きますね。
ファッションの本なのに、写真もなければイラストもコーディネート例もない。
「今日何を着るか?」は「どう生きたいか?」ということ。
今日着る服で人生は変わる。
らくちんな格好は周囲に対して怠慢の表れ。
今着ている服が他人の景色の一部。
「服は、あなた。」(マイナビ)政近準子氏 新刊
彼女がいなかったら、今の私はなかったと言い切れる。
パーソナルスタイリスト政近準子氏は、実は彼女は私の恩師である。
私がスタイリストの勉強をしていたときのクラスの担任だった。毎日の授業が情熱、熱血で先生が泣くからクラスみんなも涙で顔がぐちゃぐちゃ、という日もあった。
金八先生か...笑
とにかく熱くて、生徒全員をしっかり見ている先生だったな。もちろん、とびきりオシャレでカッコよかった。
そして、ファッション以外にもどれだけ多くのことを学んだことか...というか、ファッションのことなんてほとんど学んだ覚えがない。
スタイリストとしてするべきことは、コーディネートをどうするか、なんて一つも学んでない。エレベーターは最後に降りるべき、とか、撮影現場での猥談の交わし方とか...そういうことしか記憶にない。。。
政近先生は、その後、パーソナルスタイリストという職業をつくられ、日本初のパーソナルスタイリスト学校までつくられた。
あれから20年以上経つけれど、変わらずにパワフル。いや、あの頃以上にパワフル。歳を重ねても美しい女性を世の中は美魔女と言うらしいが、あれは魔女どころか怪物だ。
毎日何を着ていいのか迷う人は是非この一冊をススメます。
「服は、あなた。」だから
パリのお土産に頂いた紅茶とチョコレートを食べながら、ファッションについて考えみました。
それにしても、この紅茶美味しすぎ!
紅茶についてはまた改めて。